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料理のヒント

時短で大根に味をしっかり染み込ませる簡単テク

寒くなってくると、食べたくなるのがおでん。暖かい部屋でハフハフしながら食べると温まって、寒さで緊張した体もほぐれます。

おでんの代表格といえば大根。中まで味がしっかり染み込んだ大根は、食べた時、味がジュワッと口の中で広がり美味しいですよね。

でも大根は他の具材と比べて煮込み時間が長いのが難点。味の染み込みを良くさせるために最初に茹でて下処理をしても、結構時間がかかります。

でも今から紹介する方法なら、みるみるうちに大根に味が染み込んで時短でおでんをつくることができるのだそう。

それがこちらの方法です!

これはTwitterユーザーで、これまでにも野菜に関する数々の情報を紹介していた青髪のテツさん(@tetsublogorg)が教えてくれたもの。

切った大根を電子レンジで加熱後すぐに熱いうちに、用意した冷たいままの出汁に入れ、他具材と煮込めば一気に味が染み込むそうです。

おでんや大根の煮物など、味を染み込ませたい時は下茹でをすることがあります。これは下茹でして大根の繊維を壊し、その隙間に調味料が入りやすくするため。

電子レンジは加熱するときに食材の水分を利用するため、大根の繊維を壊すだけでなく、余分な水分を飛ばすことができます。そのため、加熱した直後の大根を出汁に入れれば、大根に味がスッと染み込んでくれます。

また、冷たい出汁に入れるというのもポイントの一つ。加熱したての大根が冷たい出汁に入った時、互いの温度差をなくすため大根を冷まそうとして、冷たい出汁が素早く中にグングンと入りこむのです。

この方法にはTwitterで早速試したという人も、時短で味が染みたと絶賛。

この方法は、おでんだけでなく、大根を使った煮物にも使うことができます。時短で大根の煮込みができるなんて、これなら忙しい日でもぱぱっと大根料理を楽しむことができそうですね。

大根の時短調理技はこちらもぜひご覧ください。
大根の冷凍にひと手間かけて時短調理

プレビュー画像:©︎Twitter/tetsublogorg

出典:©️Twitter/tetsublogorg, トクバイニュース