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Lifehacks

意外な盲点!台所や道具にダメージを与える7つのNG習慣

キッチンは毎日使うものだからこそ、できるだけ長く綺麗な状態を維持したいもの。また、料理に欠かせない台所道具も大切に長く愛用したいものです。でも、良かれと思ってやっていた習慣が実はダメージにつながっていた、なんてこともあるんです。


掃除や整理整頓に役立つアイデアの動画はこちらから!(記事の続きはスクロールしてご覧ください)

 


この記事では、キッチンや台所道具にダメージを与えてしまうNG習慣をご紹介します。キッチンや道具を長く大切に使うためにも、トラブルの原因になる習慣を見直していきましょう。

1.  刃物を引き出しにまとめて保管する

包丁やナイフを1つの引き出しにまとめておくと、引き出しの開閉時に金属同士がぶつかり合って、刃先に傷がついたり、切れ味が悪くなったりします。包丁の切れ味は料理の腕を左右する大切なポイント。包丁立てに差す、あるいはマグネットバーにつけておくのがベストです。包丁収納スペースがなく、引き出しに入れておくなら、傷がつかないよう布巾で巻いておくことをお勧めします。

Knife drawer

2.  食器洗浄機で木製品を洗う

木製の台所道具、木でできた皿やカトラリー、まな板などを食洗機にいれると、熱湯で木材が柔らかくなり、ひび割れや反りが発生してしまいます。さらに裂け目から細菌が繁殖しやすくなり、耐久性も低下してしまうことに。木製品は食洗機に入れずに、水かぬるま湯で手洗いするようにしましょう。しっかり乾かすこともお忘れなく!

day 10

3.  ペーパータオルでカウンターを拭く

キッチンでは万能に思えるペーパータオル。でも、ペーパータオルの表面は意外に粗いので、目に見えない小さな傷がつくことがあります。大理石など繊細なキッチンカウンターやガラスのテーブル、漆仕上げの木の表面などに使用するのはやめたほうがいいでしょう。こうした繊細な表面は柔らかい布で拭くのがオススメです。

©Media Partisans

4.  ミキサーやブレンダーに熱い材料を入れる

ミキサーに熱い液体や食べ物を入れるのは非常に危険。フタをしてスイッチをオンにすると、熱い液体が膨張し、蒸気とともに容器内の圧力が増加するのです。その結果、ふたが圧力に耐えられず外れ、熱い材料が外に飛び散ります。大火傷を負う恐れもありますので、自分自身の安全とキッチンの安全を守るために、ミキサーやブレンダーに熱いものはいれないようにしましょう。

Ack!

5. 酢で家中を掃除する

酢は便利なクリーナーです。電子レンジ、食器洗い機、冷蔵庫、シンクなどの掃除にはもってこい。ただし、使えない場所があります。たとえば、大理石や御影石のカウンターやテーブルには絶対に使ってはいけません。せっかくの美しいツヤがなくなってしまいます。また、石のタイルや金属表面も酸に反応してしまうので、お手入れに酢を使わないようにしましょう。

©Media Partisans

6. 焼く前に肉を洗う

みなさんは調理前の肉を洗いますか?日本では肉を洗う人は少数派ですが、病原菌の付着などを心配して洗っている人もいます。しかし、肉を洗うと肉に付着した菌がシンクやその周辺に飛び散ってしまうため、かえって危険という指摘があります。基本的に肉は洗う必要はなく、揚げたり調理したりすれば、熱で病原菌は死滅します。

Washing the meat

7. ガラスのまな板を使用する

ガラス製のまな板はとても美しいのものです。でも表面が高密度なので、包丁の刃がこぼれる原因になります。包丁を長く使うためには、ガラスではなく、木やプラスチック製のまな板をお勧めします。

Salad As An Art Form

間違った習慣を避け、正しくお手入れすることで、キッチンや道具を長持ちさせることができます。日々の小さな積み重ねが大切なんですね。

プレビュー画像: ©flickr/Javier Rapoport ©flickr/Valerie Everett