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家事

ひっくり返す必要なし|段ボールの簡単ひも掛け方法

オンラインショップの利用が以前より増えた最近では、段ボールのゴミが貯まるスピードが早くなったと感じる人もいるのではないでしょうか。また、春などの引っ越しシーズンは梱包に使った段ボールの処分が大変なこともありますよね。

段ボールはほぼ100%リサイクル可能なため、自治体でそれぞれ方法は違いますが、資源ゴミとして回収されています。資源ゴミとして出す時、段ボールを1つ1つ折りたたんでおく、また必要によっては、ひもでひとまとめにしておかなくてはいけません。

この時、ひもでまとめる作業は意外と大変です。小さな段ボールなら扱いやすいですが、大きいと段ボールをひっくり返したりと、ひもをぐるりと通すのに一苦労してしまうこともあります。そこで今回は、段ボールのひも掛けが驚くほど簡単になる方法をご紹介します。

ひもを床に4の字になるように置くだけで劇的に簡単に

大きな段ボールやサイズ違いでまとめづらい段ボールを簡単にひも掛けするポイントは、最初にひもを床に4の字になるように置くだけ。そうすれば、段ボールをひっくり返さずにひもを簡単に、かつギュッと緩むことなく巻きつけることができます。

<段ボールの簡単ひも掛けの方法>

1. ひもを4の字になるように床におきます。この時、まとめたい段ボールの大きさよりも少し大きめに4の字を作ります。

ひもを4の字にして床に置く
Twitter/sukikara_okyudo

2. 4の字の中心に段ボールをのせます。

4の字の十字部分を中心として段ボールを置く。
Twitter/sukikara_okyudo

3. 4の字の輪になった部分のひもを段ボールに斜めにかけ、4の字の下部分に当たるひもを下から輪に潜らせて上に出します。

4の字の輪の部分を段ボールに斜めにかけ、4の字の下部分のひもを輪にしたから通す
Twitter/sukikara_okyudo

4. 潜らせたひもと4の字の横部分のひもを結んだら完成でです。

4の字の横部分のひもと結んで完成
Twitter/sukikara_okyudo

こうすれば、体を使って大きな段ボールを「よっこいしょ!」とひっくり返したり、ひもをぐるりと段ボールの反対側に回すときに、ひもや段ボールに弄ばれてしまうこともありません。

手間なしで簡単にできる上に、これならひもを無駄に長く使いすぎてしまうこともなくなりそうです。また、雑誌や古本をまとめる時にも使えそうですね。

資源ゴミだけでなく、引っ越しや大掃除シーズンにも活躍する方法なので、春の断捨離や引っ越しを予定しているという人は、ぜひこの方法を試してみてはいががでしょうか。

プレビュー画像:©︎Twitter/KisoEisuke
出典:kurashinista