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Lifehacks

この10の日用品は世界でこれだけ違う。5番目はありえないと思っていた!

普段何気なく使っている日用品。当たり前だと思っていても一歩海外へ出ると使い方が違ったり、見た目からして全然違ったり。まして私たちが見たこともない道具を毎日使っている国だってあります。

その国の気候や、食生活、そして国民性も表す(?)外国人にとってはちょっと不思議な日用品10選をご覧ください。

1. U字型の便座(アメリカ)

日本ではほとんど見かけなくなったU型の便座ですが、合衆国の公共の場のトイレの便座はみんなU型。一方、一般家庭ではO型の便座が好まれるそうです。

pixabay/jarmoluk

U型の便座が全米に普及した理由は一説によると、衛生的な理由からだそう。女性が用を足した後、便器に触れずに中腰のまま拭くことができるように便座の中央をきってあると言われています。一方、経費節減のため必要最低限の資材で済むようにU型だという説もあります。

pikabu/quietomut

2. 水切りできるキャビネット(フィンランド)

フィンランドの家庭に行くとよく見かけるのが、シンクの上に設置されたキャビネット。洗い終わった食器をキャビネットに収納しておけば、同時に水切りもできるように下が開いています。便利!

draining cabinet

海外に行ったフィンランド人たちが恋しがるもののひとつだそうです。

3. サーモミックス(ヨーロッパ・アメリカ)

2008年までは日本にも輸入されていたと言うこのサーモミックス。ドイツ発祥のこの万能調理器は、ヨーロッパ・アメリカではわりと一般家庭にもあるものだそう。

食材を放り込めば、刻む、こねる、煮る、蒸す、混ぜる、計量などなど調理はお任せです。キッチンの場所を取らず、スピーディに料理できるとあって大人気。種類によって値段は変わるものの、20万円もする万能調理器です。

 
 
 
 
 
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4. ペリメニメーカー(ロシア)

ロシア版の餃子ペリメニは、ロシアでは国民食と言われるほどの大人気料理。生地から手作りする家庭も多いようです。家族みんなで食べるなら一度に大量に作りたい、でも一個一個包むのはめんどくさい。そこで編み出されたのがこちらのペリメニメーカーです。生地をのせ、具を入れて生地をかぶせたら麺棒で押し付けて型から押し出します。

 
 
 
 
 
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ポーランド版茹で餃子はピエロギと呼ばれていますが、こちらもこんなピエロギメーカーが出回っています。

perogi mold

5. 電灯のスイッチ(イギリス)

イギリスでは、バスルームの電灯のスイッチはこんな風に紐を引いて点けたり消したり。なぜかと言うと、その昔バスルームの湿気が電灯のスイッチの隙間から入り込み電気をショートさせ、感電の危険があるのではと心配した人がいたからだそう。

感電を避けるために、電灯のスイッチをバスルームの外に設置する代わりに、紐で引くようになったそうです。

Pikabu/DucanKir

6. トスタドーラ(チリ)

トースターの代わりにチリで使われているのがこのブリキ製のトスタドーラ。五徳に直接置いてパンを焼きます。魚も美味しく焼けそうですが、きっと魚は焼かないのでしょう。

7. 牛乳のカートン(カナダ)

外国人がカナダに来て驚くことのひとつがカナダの牛乳。もちろん紙パック入り、プラスチックの容器入りもありますが、プラスチックの袋に入れて売っているのはカナダだけではないでしょうか。

飲むときは必ず袋をピッチャーに入れてから角を切って注ぐそう。しまうときはピッチャーごとしまうのです。使いやすいような使いにくいような…。

pint8

8. キムチ用冷蔵庫(韓国)

日本人が自宅で漬物を作る用に、韓国では家庭でキムチを作るのはごく普通なこと。一気にたくさん仕込むので保管場所が必要ですが、冷蔵庫に入れてしまうと場所も取りますし匂いが他の食材に移ってしまいます。そこで、キムチ専用冷蔵庫の出番。

また、設定温度や湿度はキムチの発酵に合わせて設定してあるので、普通の冷蔵庫に入れて保管するよりもキムチを長く美味しく食べられるそうです。

 
 
 
 
 
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9. パンスライサー(ドイツ)

パンを主食とする国は各地にあれど、世界一パンの種類が多いのがドイツ。そして「ドイツパン」と呼ばれるどっしり重いライ麦パンは、硬いのが特徴です。この硬いライ麦パンは日が経つとさらに硬くなり、人間の力では切れないほどになります。

ドイツだったらどこの家のキッチンにもあるスライサーは、硬いパンの厚みも調整してスライスできる優れものです。

 
 
 
 
 
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10. お風呂の給湯器(日本)

日本を出て恋しくなるものは多々あれど、温かいお風呂は最たるものかもしれません。海外では温度調節はもちろん、自動でお湯を張ってくれて追い炊きまでしてくれる給湯器がありません。「お風呂がわきました♩」のお知らせも日本ならではのものと言えるでしょう。

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Claude (@artancestral) am

ところ変われば日用品も変わります。今の生活で当たり前だと思っている物や価値観さえも案外簡単に覆されるものですね。