DIY
ダイニングテーブルはもういらない。代わりにこの家族が作ったものが素晴らしい!
家族全員を集めるのって意外と大変ですよね。誰かがどこかにいたと思えば、他の誰かが集まらなかったり。学校や仕事から帰ってきても部活の練習があったり習い事があったり、バイトや重要な会議に出席するという人もいるでしょう。
そんな忙しいみんなが一日のうちたった一度でも全員集まって顔を合わせる、くつろげるダイニングスペースがあったら家族の絆が深まりますよね。今回ご紹介する家族は、そんな夢の実現に成功した一家です。
ちなみにこの写真は、作業前のディナーテーブルです。特に特色もない、ごく普通なディナーテーブル。
テーブルを撤去したところです。スッカラカンの空間は作業がしやすそうですね。このスペースはおおよそ2 x 3メートルほどの大きさです。
彼らは一番長い箇所から手を付け始めました。まず、木の板を壁にネジ止めしていきます。
このときしっかりと支えを作っておきます
同じように側面の壁にも支えを入れていきます。この段階では単なる奇妙なオブジェですが、これから少しずつ家族団らんの場所のイメージが見えてきますよ。
次は座る面の立て付けです。でも面板をネジで止めてしまう前に…
…表面を布張りしていきます。彼らが選んだのは撥水加工の素材です。これで誰かが食事中に何かこぼしても掃除が簡単ですね。
布の層の下に緩衝材を入れてクッション性を持たせていきます。
座る部分が完成したら椅子の土台の部分に板をはめていきます。
幅木を入れることで、全体の統一感が生まれます。
最後に、キレイに色を塗って仕上げていきます。ベンチソファの出来上がり。
ここの雰囲気にピッタリのテーブルも重要なポイントですよね。これももちろん手作りで作成したものです。
最後にクッションやマットを敷いていけば完成です!これ以上に家族にとって暖かい、帰ってきたくなるような雰囲気を持ったダイニングはそうないですよね。
ついに家族全員が集まれる場所ができました。もう今までのように別々の椅子に座ることはありません。食べたり遊んだりおしゃべりしたりと、子供も大人も楽しい時を過ごすことができそうですね。
