ステレオタイプになんてはまらない:偏見を打ち壊す7つの例

私たちは誰でも、実際に見たり聞いたりする前にすでに物事に対してあるイメージを持っています。 小さな頃から当たり前と思っているイメージは、ドラマや映画などによって強化されていきますが、すでに現実を反映しない古い偏見になっていることもしばしば。この7人の姿を見たら、自分の偏見に気づくかもしれません。

1. 女性ボディビルダー

22歳のロシア人ジュリア・ヴィンスは幼い頃からスポーツが大好きで、2012年頃からボディビルディングに目覚め本格的にトレーニングを開始。筋肉隆々の女性というと女性らしさを削いだ顔つきや体つきをイメージしがちですが、ジュリアはその真逆です。柔らかな曲線をそのままに残した顔立ちはまるで人形のよう。自らを筋肉バービーと呼ぶ彼女は、ボディビルダーだって女性らしくいられるし、女性らしくてもいいのだということを証明しています。

2. ミリオネア

アメリカ人のティモシー・S・キムは31歳で、2017年の純資産約1億4,800万円を誇るミリオネア。「僕は賢い方じゃなく、平均的な成績の学生だった」とキム。成功の秘訣は成功者たちの足跡を辿ってきただけだと言います。ミリオネアになった今でも、南フランスでバカンスざんまいではなく、ブログを通して資金的支援で起業家の育成に力を入れています。

3. コンピューターサイエンティスト

ドラマや映画では、コンピューター科学者は内気で頭脳明晰でちょっとオタクで、コード以外の言葉で喋るのが苦手な社会性のない人と決まっています。男性だけでなく女性のコンピューター科学者も身なりなど気にしないのだろうと思われがちですが、InstagramアカウントFemale Leader Engineer(女性のエンジニアリーダー)では、男性の領域とみなされがちなコンピューターサイエンスやその他の分野で活躍する女性像を発信しています。

4. 政治家

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多くの国や地域で、政治は男性優位の領域です。今では多くの女性が政治家になり、男性の牙城を崩そうとしていますが、アラスカでは1998年に政治は男性のものという固定観念を覆すことが起こりました。小さな町タルキートナでは1歳の雄猫スタッブスが町長に選ばれたのです。当初はある種の皮肉な抗議行動として始まりましたが、なんとその後スタッブスは20年も町長の座に就くことに。町長は昨年安らかに天国に旅立たれましたが、後任の猫はまだ決まっていないそうです。

5. ヨガトレーナー

心身をストレスから解き放つヨガ。ヨガのトレーナーといえば細身で引き締まった体のイメージが付いていますが、アメリカ人のジェサミン・スタンレーは、ヨガの恩恵を受け、健康でいるには細身でいる必要はないと言います。ブログやInstagramで自身のエクササイズの様子を公開することで、体型を気にしてヨガに手が出せないという女性を勇気付け、多くの人にヨガに触れる機会を与えています。

6. 科学者

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科学者というと下をペロリと出したアインシュタイン像を思い浮かべる人もいるかもしれません。もしくは、ストレンジラブ博士のようなもじゃもじゃ頭で身なりなど気にしないエキセントリックな高齢男性?でもそんなイメージはもはや遺物だということをエイミー・マインザーが証明しています。地球の軌道上の物体を研究し、数多くの受賞歴をもつアメリカを代表する天体物理学者の一人です。

7. 警察官

ハリウッドのアクション映画や推理ドラマでは、犯人を追跡する警察官は銃を持った男性というのが定型です。でも実際には、銃を使う機会はほとんどないという警察官も多くいます。また世界的に女性警察官の数は増加しています。世界で最も犯罪率の低い国であるアイスランドでは、多くの女性警察官を見かけますが、そのほとんどが銃などの武器を携帯すらしていません。

私たちがすでに持っているイメージは、現実を反映しないことがしばしば。時には自分の固定観念を疑ってみる必要があるかもしれません。

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