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DIY

初夏の草原をそのまま閉じ込める タンポポの綿毛のペーパーウェイト

タンポポの綿毛をフゥッと吹き飛ばしたあの頃。懐かしいですね。

タンポポの綿毛は、故郷の草っ原を思い出させてくれる懐かしい存在。大人になって手にとると、その丸く繊細な造形の美しさにも感動します。

この記事では、そんなまん丸で可愛いタンポポの綿毛をまるごと透明な樹脂に閉じ込めるクラフトアイデアをご紹介します。

ちょっとコツが必要ですが、小さい頃の思い出をそのまま閉じ込めた美しいペーパーウェイトが自分で作れるのは嬉しいですね。タンポポの綿毛は時間が経っても色が変わらないので、ギフトにも最適です。ぜひ挑戦してみてください!

必要なもの:

  • 液性レジン液またはエポキシ樹脂と硬化剤
  • シリコン製の型(製氷器でもOK)
  • 木製のスティック2本
  • タンポポの綿毛

作り方:

1. 種がしっかりと残っている綿毛が必要なので、花が枯れて綿毛になりかけているタンポポを茎ごと切って持ち帰り、綿毛が丸く開くまで待ちます。(ハードタイプのヘアスプレーを吹きかけておくと形が崩れにくくなります)

©unsplash/Alina und David

2. シリコン型を用意し、樹脂のパッケージに記載されている説明書に従って、樹脂と硬化剤を混ぜ合わせた液を型に充填します。

©Youtube/CraftKlatch

3. タンポポが樹脂で完全に覆われるまで、慎重に押し込みます。レジンが足りない場合は、上から少しずつ注ぎ足します。タンポポをゆっくりとレジンに押し込むようにしてください。そっと押し込むことでタンポポの形が保たれ、仕上がりもきれいになります。

©Youtube/CraftKlatch

4. 木製スティック2本で茎を固定し、少しずつ固まるのを待ちます。

©Youtube/CraftKlatch

5. ある程度固まったら、茎を切り取り、表面が平らになるようにレジンを流し込みます。

©Youtube/CraftKlatch

6. 樹脂とタンポポを完全に硬化させ(約18時間)、シリコン型から取り出します。最後に表面を磨いて仕上げをすれば完成!!!

©Youtube/CraftKlatch

型の形状によって、ピラミッド型や完全な丸にすることもできます。もちろん、タンポポだけでなく、さまざまな種類の花(ドライフラワーや押し花)で作ることができるので、お好きな花で試してみてください。

こちらの動画では作り方をわかりやすく解説しています(英語)。

 

プレビュー画像: ©pinterest/oddgifts ©pinterest/etsy