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DIY

鉢を水に1時間浸ける これは今年一番の裏ワザの可能性!

小川や噴水など、水の流れる音にはリラックス効果がありますよね。今回ご紹介するのは、水が循環する小さな水辺作りのDIY。でも噴水工事をするわけではないのでご安心を。電気ポンプで水を循環させる室内用噴水なら、お部屋に水辺の癒し空間が出来上がります。

市販の室内噴水はちょっと仰々しいデザインのものが多いですが、自作ならデザインももう少し自由です。作り方も簡単!では見てみましょう。

必要なもの:

作り方:

1. まず下準備をします。36cmの鉢皿以外の鉢皿と鉢を水に1時間浸します。これでこの後の加工作業がずっと楽になります。

YouTube/Menards

2. 18cmの鉢皿の真ん中に電動ドリルで穴を開けます。ホースがすんなり通る大きさの穴にしてください。次にこの鉢皿の縁に、水が流れ出すよう刻みを付けます。14cmの鉢皿の縁にも同じように刻みをつけます。

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3. 10cmの鉢皿3枚のうち、1枚には縁に1ヶ所刻みを、2枚目、3枚目には縁に4ヶ所刻みを入れます。次に14cmの鉢の縁に4ヶ所刻みを入れます。少なくとも1カ所はエアポンプのケーブルが通る大きさにし、鉢底の真ん中に穴が空いていない場合はドリルで穴を開けます。

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4. エアポンプにホースを接続します。あらかじめホースをお湯に浸けておくと比較的簡単にはまります。このポンプを36cm鉢皿に置き、14cmの鉢皿をかぶせ、18cm鉢皿をのせます。ホースを鉢と皿の穴に通し、上部に出します。ホースは親指ほどの長さを残して切り取り、ホースと鉢皿の隙間をシリコンで埋めます。

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5. 4ヶ所に切り込みを入れた10cm鉢皿をホースの上にかぶせます。これで噴水の中心となるパーツは完成です。あとは、残りの鉢と鉢皿を水が流れるよう高低差が出るよう、36cm鉢皿の中に配置してください。

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6. 最後に、36cm鉢皿に水を注ぎ、エアポンプの電源をオン!観葉植物や、小石をアレンジして完成です。

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これで部屋にいながら水のせせらぎを楽しめます。でも衛生面には気を使うようにしましょう。

  • 水はできれば毎日替えて、1週間に1度くらいは薄めたお酢でポンプも鉢も洗いましょう。
  • 循環する水に塩を少々加えれば、雑菌の増殖が抑えられます。
  • 日光の当たる場所には設置しないようにしましょう。藻が発生してしまいます。

こちらの動画でも作り方をご覧いただけます(音声英語のみ):

今回ご紹介したのは、室内噴水の基本の作り方。応用すれば、室内はもちろんテラスにもお庭にもこんな素敵な噴水が現れます。

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鉢や鉢皿の大きさは目安です。現在使っていない鉢など、手元にあるものを活用できるといいですね。意外と簡単に室内噴水が作れそうですね!少し変わった噴水では、この「宙に浮く蛇口」も大人気。こちらも室内に設置可能です。チェックしてみてください!

プレビュー画像:©︎ YouTube/Menards