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Lifehacks

公園の泥で団子を作る子供達。3時間後親は彼らの手にしていたものを思わず取り上げた。

子供の頃に作った泥だんご。その進化系のツルピカ泥だんごが幼稚園などで教育に生かされてきていますが、今はピカピカの泥だんごとして大人の芸術にもなっています。単に土に水を混ぜて固め、磨くだけなのに美しく出来上がる泥だんごは多くの人々の心を虜にしています。

kiwi's dorodango

作り方は幼稚園児でもできるくらいシンプル。でも丁寧さと根気が必要です。

必要な物:

  • 砂 普通の公園の砂で十分でオッケー

作り方:

まず最初に泥を団子状にします。水をしっかり搾り出します。

YouTube/tsurupikan ichigo

乾いた砂をかけて形をさらに整えていきます。出っ張っているところを抑えたり削ったりします。

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砂をかけて親指で撫ぜて団子の方向を変えて同じ動作を何回も繰り返します。

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表面の綺麗な泥だんごができます。これでも立派ですが輝きに欠けます。

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日陰で30分から1時間くらい乾かします。

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上級技として乾いたキメの細かい砂をザルにかけて荒い砂を取り除きます。

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サラサラ砂を団子にかけて軽く撫でます。

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何度も何度も繰り返します。力を入れすぎないように気をつけましょう。

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さらに細かい粒子の砂をつけるために、手を砂につけて皮膚についた砂を表面に撫ぜつけます。これを繰り返すことによってだんだんツヤが出てきます。

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完成です!

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こちらがつくり方を紹介したビデオです。ちっちゃな子供でもわかるように丁寧に説明されています。

土を変えれば色を変えることもできます。珪藻土を使えばこのように彩り豊かな物も可能です。瓶などで団子をこするとより真円に近い団子ができます。

他にもいろいろな作り方があります。例えばこちらは漆喰を塗って磨いた物。石灰に色を混ぜても似たような効果があります。

海外ではあえてツルピカにするのではなくテクスチャを生かした泥だんごなどにも注目が集まっています。ブルース・ガードナーさんの作る泥だんごはその良い例です。

彼の作る泥だんごは芸術性の高さが認められ各地で展覧会を行われています。

単なる泥を固めただけなのにここまで美しくなる泥だんご。少なくても数時間かければかなり綺麗な物ができるのであなたも根気さえあれば綺麗な物が作れます。完成したら写真を撮ってみんなとシェアしましょう!