水洗いは逆効果|衣類の泥汚れの効果的な洗い方

子供の部活動や家庭菜園、ガーデニングなどの庭仕事の後、厄介なのが衣類の泥汚れ。泥汚れは、汚れの中でもかなり落としにくい部類に入ると言われ、洗濯機に入れて洗うだけでは落ちにくい汚れです。

前処理で水洗いはNG!?

みなさん、土や泥で汚れた衣類の洗濯はどのようにされていますか?泥汚れがついた時は、必ず前処理をしてから洗濯機に入れるという方が大半だと思いますが、前処理として最初に水洗いをするのは実は逆効果と言われています。

泥を落とそうと水でゴシゴシ洗ってしまうと、泥が水と一緒に繊維の中まで入り込んでしまい、元々衣類の繊維の中まで入り込んでいなかった泥まで繊維の中に入り込んでしまって泥汚れが落ちにくくなってしまうのだそうです。

こちらはライオンが公式YouTubeチャンネルで紹介した、洗剤と水を使った場合の泥汚れの衣類への浸透具合を紹介したもの。水で濡れた箇所は、衣類の繊維奥深くまで泥が染み込んでいく様子がわかります。

では、どのように前処理をすると綺麗に泥汚れを落とすことができるのでしょうか。

水洗いではなく液体洗剤や粉洗剤を使う

泥が繊維の奥に入り込んでしまうことを避けるために、まずはできるだけ落とせる泥をはたき落とし、土や砂を除去します。汚れを落としたら、液体洗剤や粉末洗剤で泥がついた箇所を下洗いします。

  • 液体洗剤の場合

泥汚れに直接洗浄剤を付け、5分程度放置します。水を付けてしまうと落ちにくくなるため、水で濡らさないように注意してください。その後は普通に洗濯機で洗濯します。(泥汚れが強い場合は、もみ洗いした後に水ですすぎ洗濯機に入れるようにしてください)洗濯機に入れる洗剤の量は、泥汚れに塗布した分を差し引いた分量でOK。水道水より水温が高いお風呂の残り湯を使うと、汚れの落ちがさらによくなります。

それでも落ちにくいがんこな部分的な泥汚れには、液体剤を付けた後、一晩放置してから洗濯機で洗うことをお勧めします。一晩放置することで洗浄成分が濃縮されて濃くなり、汚れをぐんぐん溶かしだしてくれます。

  • 粉末洗剤の場合

すでに泥汚れが繊維に染み込んでいるという場合には、液体洗剤よりも洗浄効果の高い粉末の酸素系漂白剤がお勧めです。使用前には必ず、漂白剤が使える衣類かどうかを確認するようにしてください。

粉末洗剤を使用する場合は、バケツに酸素系漂白剤とぬるま湯(40度くらい)を入れて、30分〜1時間つけ置きします。泥や皮脂汚れが落ちやすくするため、この場合は冷たい水ではなくお湯を必ず使うようにします。漬け込んだ後、汚れを揉み出すように洗えば、大部分の汚れを落とすことができます。もみ洗い後は、洗濯機でいつも通りに洗って完了です。もし汚れがまだ残るようであれば、洗剤のつけおきをもう一度くりかえします。

 柔軟剤は使わない

衣類の洗濯の際、柔らかさを出すために柔軟剤を使用しているという方もいることと思います。しかし、泥汚れがついた衣類の場合は、柔軟剤を使用すると、汚れの上に柔軟剤成分でコーティングをしてしまうため、衣類の繊維に残った汚れがさらに落ちにくくなってしまいます。泥で汚れた衣類の場合は、しっかりと汚れを落としてから柔軟剤を使用するようにします。

油や皮脂の汚れに続き、一度つくとなかなか綺麗にできない土や泥による汚れ。汚れによっては、絶対綺麗になるというわけではありませんが、水洗いを避けることで汚れの落ち具合が大きく変わってくるので、泥で衣類が汚れた時はぜひ試してみてください。

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出典

トクバイニュース, Lidea, プレビュー画像:©︎Pinterest/nattu

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