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Lifehacks

毎朝コップ1杯の牛乳を飲む。血糖値に起こった驚きの変化に牛乳を吹き出さずにいられない!

皆さんは牛乳を日常的に飲んでいますか?子供の頃は給食で出される牛乳を毎日飲んでいたけど、大人になってからはあんまり飲んでいないなんて人も多いかもしれませんね。牛乳というと、「カルシウムで骨を強くしてくれる」という漠然としたイメージがあるでしょうが、実はそれははっきりしているわけではありません。ただ牛乳はタンパク質が豊富なため、体を強くしてくれることは間違いありません。

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そしてこの度、牛乳のさらにすごいパワーが研究で明らかになりました。なんとあの国民的な病を、予防してくれるかもしれないのです!

研究を行ったのは、カナダの名門、ゲルフ大学とトロント大学の合同チーム。朝食でタンパク質を豊富に含む牛乳を飲んだときと、水を飲んだときとを比較してみた結果、牛乳はその後の血糖値の上昇を抑えることが判明したのです。つまり朝に牛乳を飲むだけで、1日中血糖をうまくコントロールでき、2型糖尿病の予防に繋がる可能性があるということ。

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研究を行ったダグラス・ゴフ教授によると、朝食で牛乳に含まれるタンパク質を摂取すると「セカンドミール効果」を得られ、昼食以降の食欲も抑えられるそうです。「セカンドミール効果」とは、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすという現象のことを言います。朝食のメニューがその1日全体の血糖値に影響を与えるのです。

ゴフ教授はこう言います。

「朝食のメニューに牛乳を加えることは、糖尿病を予防する上でもっとも手軽に実行できる健康法と言えるでしょう」

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いかがでしたか?いつも忙しくてゆっくりと朝食が食べられないなんて人でも、せめて牛乳だけは積極的に摂るようにしていきましょう。ぜひシェアして、広めてくださいね!