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Lifehacks

ゲストを泊めるなら徹底したい10のこと。8番目を忘れたら、最低ホストの汚名を着せられる。

日本でも利用者が増えているAirbnb(エアビーアンドビー)。旅行者はホテルやホステルなどとは違うローカルな体験ができると世界中で大人気のサービスです。受け入れるホスト側にとっては、旅行者に部屋を貸して収入を得られるという点はもちろん、自宅にいながら世界中の人や文化に触れることができるという点も大きなメリットです。でもいざホストとなって空き部屋や空き家を旅行者に貸すとなると、どんなことに気をつけたらいいのでしょう?

次の10のポイントに気をつければ、旅行者もホストも素敵な思い出を作れるはずです。

1. おうちはピカピカに

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旅行者が泊まる部屋だけでなく、バスルームや玄関、キッチンやバルコニーなど、旅行者が使う場所は徹底的に掃除しておきましょう。他人の家に泊まるとなると、髪の毛の一本が落ちていても嫌な気持ちになってしまいます。

2. チェックインは計画的に

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初めての土地では誰でも道に迷いやすいもの。まして海外からのゲストだったら、公共交通機関を使っての移動さえ一苦労です。予約が確定したら、わかりやすくまとめた道順をゲストに送るようにしましょう。それでも道に迷ったり、飛行機などの遅れでチェックイン時刻が遅れることはよくあること。いつでも連絡が取れるようにスタンバイしておきましょう。

3. 出迎える

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もちろん毎回ゲストを出迎える予定を組むのは難しいですが、予定が合う時は物件で出迎えてあげるとその後のコミュニケーションがずっと楽です。自宅に旅行者が泊まるので、どんな人が泊まるのかはっきりわかった方が心配事も減るというもの。また、この時にゲストに確実に伝えたいのが、家電製品の使い方や鍵の閉め方、ゴミの分別の仕方などの気をつけてほしいこと、そしてチェックアウトの時間や方法です。

直接出迎えられない時は、こうした大切な情報を事前にまとめてゲストに送付しておきましょう。

4. 返事はなるべく早く返す

海外からのゲストにとってホストは異国で唯一頼れる存在。「鍵が開かない」「鍵を家に忘れてしまった」というようなおっちょこちょいな失敗から、トラブルに巻き込まれて途方に暮れている内容まで、滞在中も様々なメッセージが送られてくるでしょう。できるだけすぐに連絡が取れるように、携帯は肌身離さず持っておきましょう。

5. リラックスできるような工夫を

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長旅で疲れ切っているゲストが、リラックスできる工夫を施しておきましょう。例えばカモミールティーやコーヒー粉などを戸棚に用意しておく、寒くないように毛布を余分に用意しておく、アイマスクも用意しておくなどです。もし繁華街や大通りに面した物件だったら、どの程度騒がしいのか正直にプロフィールに記述しておくことも重要です。

6. 地元の良さをアピール

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Airbnbが世界中で愛される理由のひとつが、民家に宿泊することでいわゆる観光名所にとどまらない地元の人しか知らない穴場も訪れることができるという点でしょう。これは地元をアピールするチャンス。オススメの定食屋さんやお菓子屋さん、お気に入りの散歩コースやアクティビティなど、ホストならではの地元の楽しみ方をゲストに教えてあげましょう。

7. 異文化交流もお忘れなく

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時間が合えば、ゲストを馴染みの居酒屋やバーに連れて行くのも楽しいかもしれません。もちろんゲストにはゲストのスケジュールがあるので、干渉は禁物ですが、声をかけてみると意外と好反応だったりします。ゲストにとってもホストにとっても、お互いの文化を学ぶことのできる貴重なチャンスです。

8. ウェルカムフルーツ

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ゲストに気持ちよく過ごしてもらうのに必要なのはほんのちょっとした気遣いです。部屋にフルーツやお菓子が置いてあり、すぐにお茶が沸かせるようにポットなどが置いてあると心がホッと落ち着くものです。小腹が空いているゲストにとってもありがたい心遣いでしょう。

9. 最低限のアメニティ用品は準備しておく

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どんな設備や備品があるのかは事前のプロフィールに明記しておくべきですが、シャンプーやタオル、基本的なキッチン用品などは記載していなくても揃えておくようにしましょう。ティッシュペーパーや台拭き、ちりとりやホウキなどの簡単な掃除用品などもお忘れなく。

10. チェックアウト後のケア

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無事チェックアウトが終わって鍵の引き渡しが終わったら、忘れ物を必ずチェック。お礼や忘れ物の有無などをメールしてあげると好感度がさらに上がるでしょう。

ホテルとは違ってAirbnbではゲストもホストも対等な立場。ホストとして提供できること、できないこと、守って欲しいルールは当日ではなく、事前にしっかりわかりやすく伝えておくことがトラブル回避の近道です。ゲストとコミュニケーションが取れれば、自宅にいながら新しい価値観や文化を旅行とはちょっと違う形で深く知ることができるでしょう。