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【Twitterで話題】「震災体験者」が教える知っておきたい地震対策10選。9つ目を読んでスーパーに駆け出した。
自然災害は減る兆しはありません。自然の力はあまりに大きいもの。それでも災害時のシミュレーションをし、日ごろから災害に備えておくことがどれほど命を守ることになるかを、震災経験者の人たちがSNSを通じて教えてくれています。
どのアドバイスも実際に大きな震災や自然災害を経験した人だからこそできるお役立ちアドバイスばかり。今、災害に備えて出来ることは何なのか考えながらご覧ください。
1. 保健対策
大きめの地震でものが割れたり壊れたりした時は、片付ける前に自分の安全を確保&被害状況確認のための写真を撮っておくようにと、阪神淡路大震災経験者に聞かされたことがあります。被害は保険会社の人がチェックしてくれるけれど、片付けてしまったら壊れた家財などの分は証明しづらくなるからと。
— ちらいむ (@chilime) 2018年6月18日
2. 防災袋に入れておいた方が良いもの
【緊急時はホイッスル】。台風や豪雨等の激しい音は救助を求める声を簡単にかき消してしまいます。そこで有効なのがホイッスルですが、通常の玉有りタイプは水に濡れると音が出にくくなることを知っていますか?その対策として水にも強い玉無しタイプもあります。災害時や防犯にも活用できお勧めです。 pic.twitter.com/aVgztSxdND
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 3, 2019
3. 震源が浅いと…
大阪の地震、震源浅いので、余震多くなる(多く感じる)と思います。今日何度も余震あると思って、重い家具の近くでは過ごさないようにしてください。高いところにある重たいものは下に降ろしておいてください。
— 大木聖子 (@toko311) 2018年6月17日
4. 地震酔い
大きな地震の後は、「揺れているような気がする恐怖症」っぽい症状に見舞われる人もいると思うけど、水の入ったペットボトルを視界の隅に見える所に置いておくと、その水面の揺れで本当に揺れているかどうか判断できて、精神安定効果があるぞ。
— 蒼井村正 (@aoimuramasa) 2018年6月17日
5. 家庭備蓄は重要
(停電するとATM使えなくなるので手持ちの現金、トイレットペーパー、水のペットボトル(1日2㍑)缶詰やレトルト食品など3日分の備蓄を…おどかしてるとかではなく備えあれば憂いも減りますので…東日本在住からの経験談でした…お足元お気を付けて、みなさまご無事でなにごともありませんように…)
— 原稿だよ!チョコレート・オーバードーズ (@oekakiyou39119) 2018年6月17日
6. 充電は忘れずに!
僕は熊本地震1回目の揺れの後、スマホを充電し、充電器も用意しておきました。大事なものは1つのバッグにまとめて玄関近くに置いてました。割れそうなものは棚から出し、床に下ろしてました。結果2回目の地震での被害はなんとか最小限に。 https://t.co/2m7ehjVA1N
— ゴトウマサフミ@くつだる。 (@goto_masafumi) 2018年6月17日
7. 仕事より、命優先
熊本の豪雨災害の報道を見ていて、昨年の千葉県豪雨災害を思い出す。この写真は「川」ではなく自分の通勤「道路」です。
普段40分の道のりを迂回して3時間かけて出勤。災害時にいつも思うのは自分を含め、日本人は「命より仕事を優先」してること。災害時は自宅待機・避難を最優先し命を守ろうよ! pic.twitter.com/g8tXa67UX3— 千葉県防空飛行隊長 (@A60S7F3w1vsTRm5) July 6, 2020
8. 本震ではないかもしれない
宮城県民やけどな、こう震度5強とか6弱の地震が起きた次の日だか2日後だかに、クッソアホみたいな巨大地震+津波で家なき子になったからな、今から防災非難用品用意しても遅くないんやで。
これが本震じゃない可能性も念頭に入れておくんやで— 妻帯者・エヌディカイ (@nosi_kun) 2018年6月17日
9. もう大丈夫って思ったら…
熊本地震経験者の母「もう大丈夫って思ってるやろ?熊本の時もそれで油断してる時にもっと大きいのが来た。備えてるか備えてないかで大きく変わるけん
・ 水と食べ物の確保
・ 高い所のビン類を下におろす
・ 携帯の充電を満タンに
・ 懐中電灯の場所確認1番大切なのはまた来るかもと思うこと」
— ひみひみせんぱい (@hmhmsp) 2018年6月17日
10. 靴もちゃんと入れておく
家族からの忠告をば
熊本地震のときは本震が「2日後」とかでした
学生の#防災やってみた を参考に、防災袋に入れていた靴を布箱に入れてベッドの下に置くことに。夜中に地震が起きてパニクっても見つけやすいはず。
#防災やってみた
#防災
#暗闇対策
#靴はベッドの側に
#地震が来たら家の中もぐちゃぐちゃ
#足を切ったら嫌だもんね pic.twitter.com/6E2cyAHGZd— 大槻知史 (@tsuki1976) December 26, 2018
いかがでしたか。十分な対策をしておけば、大きな地震に見舞われても落ち着いて行動ができます。今から地震に備えて避難所の確認や家庭内備蓄を心がけましょう。
プレビュー画像:©︎Facebook/GIGAZINE
