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塩と重曹でぷりぷりに|冷凍えびを美味しくするコツ
えびフライやえび天ぷら、またエビチリにパスタなど和食から中華、イタリアンまで幅広く使える食材のえび。冷凍えびを購入しておけば、困った時もすぐに使えて便利です。そんな冷凍えびですが、そのまま解凍するのではなくある方法で解凍するとえびがぷりぷりに仕上がる方法があるのです。
その方法は、冷凍えびを重曹と塩を溶かした水につけるというもの。
夕方時間があったので海老とパクチーの春巻きを作りましたのでメモです。水500CCに重曹大2、塩大1を溶かして冷凍海老250gを浸けて解凍する。海老の背ワタを爪楊枝で取り、半分は1㎝程に切り、残りは包丁で叩てボールに入れる。パクチー2把は手で葉を千切る。茎が残っても構わないのでざく切りにする。 pic.twitter.com/CAXqQ9nfvE
— 鈴木歓 (@Tadashikuikiru2) May 17, 2020
水500mlを入れたボウルに重曹を大さじ2、塩を大さじ1入れてそこにえびが解凍できるまで浸しておきます。20分くらいで解凍できますが、えびの大きさ、量で変わってきます。
えびを解凍するとき、そのまま解凍したり水に浸しておくと浸透圧によってえびから水分や旨みが流れ出てしまいます。水に塩を加えることで、えびを旨味を閉じ込めることができます。またえびに含まれるタンパク質は重曹が持つアルカリ成分によって固くなるため、重曹を使うことでえびの身をプリッとさせることができるのです。
冷凍エビは水と塩と重曹で1時間つけて解凍してるんですが、プリプリ感が段違いで良いです!
レンチンの比じゃない! pic.twitter.com/Ffrj30heVZ— とりぴー@1/23→新作ポーズ本販売 (@0508bk201) July 9, 2020
また、この方法は生のえびを調理する時にも利用できます。その時は殻をむいたえびに塩と重曹をまぶし、手で揉み込み流水でしっかりと洗います。生のえびは身の隙間などにも細かい汚れがついていることがあるため塩を使うことで汚れを取ることができます。
えびの下ごしらえは、片栗粉やお酒を使う方法をよく聞きますが、重曹の働きでエビの食感がアップするのは嬉しいですね。ぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©︎Twitter/Tadashikuikiru2