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Lifehacks

妊娠中も出産後も、女性は卵をたくさん食べたほうがいい。

コレステロール、サルモネラ菌、高脂肪などが怖いからと、卵を控える人々がいます。しかし「卵を食べるとコレステロールがたまる」という考えは、もはや時代遅れです。

卵からコレステロールを摂取しても、血中コレステロール濃度には影響がないことが近年のさまざまな研究で明らかになっています。むしろコレステロールは、細胞膜や、脂肪の消化に必要な胆汁酸の原料に欠かせない大切な栄養素で、必ずしも悪者というわけではありません。

卵には「コリン」と呼ばれる脳や細胞膜の構成・補修に不可欠な栄養素が含まれています。コリンは記憶力や脳の成長を支える「アセチルコリン」という神経伝達物質を生成するために必要な栄養素で、妊娠中や授乳中は、アセチルコリンが赤ちゃんに送られてしまうため、不足する可能性が高いとされています。アセチルコリンの減少は学習能力低下、記憶障害の原因になります。子供を生んだばかりのお母さんは「卵」を積極的に食べるようにしましょう。

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卵は健康食だということがお分かりいただけたでしょうか?もちろん食べ過ぎはよくありませんが、栄養満点の卵をまずは朝食に取り入れてみてはいかがでしょう。