ジーンズ小さいポケットは何のためにあるの?日常に溢れる5つの疑問

お酒を飲み過ぎるとどうして記憶が飛んでしまうのか、洋服のボタンはどうして男女で逆なのか、不思議に思ったことはありませんか?今回は日常にあふれる5つの疑問と、その意外な答えを紹介します。 あなたは知っていましたか?

ジーンズについている小さなポケットのは何のため?

ジーンズは履きますか?履かない人でも、見たことはあるはずのこの小さなポケット。これが一体何のために付いているか知っています?

答えは、今から一世紀以上前の時代のニーズにありました。ドイツ系アメリカ人の企業家、リーヴァイ・ストラウスが「リーバイ・ストラウス&カンパニー」を設立し、労働者向けの作業用パンツを製造し始めたのは1853年のことでした。その後、ブルージーンズの先駆けである、縫い目に金属リベットによる補強を施した新しいスタイルのワークパンツが大ヒットします。

今でもジーンズにある小さなポケットは、ズボンが初めて開発された当時、デザインに取り入れられたものでした。

当時、世の中は懐中時計が主流。英語では「ポケットウォッチ」と呼ばれる懐中時計は、名前の通りポケットに入れる時計です。つまりジーンズにつけられた小さなポケットは、元々懐中時計を入れるためのものだったのです。その後、腕時計が普及してからはポケットはサイズダウンされ、その名も「ウォッチポケット」ではなく、小銭やライターを入れる「コインポケット」と呼ばれるようになりました。

飛行機の窓についている小さな穴は何?

Airplane window

見たことがありますか?飛行機の窓の真ん中下のところにある小さな穴です。飛行機の窓は3層のアクリル樹脂でできています。外側の2枚は機体の強度を保つためで、中心の1枚だけにこの穴が開けられています。それは、窓を曇らせないようにするため!通常、1枚窓は外側と内側の温度差で結露してしまします。穴を通して空気を循環させることで、気圧のバランスを取って窓が曇らないよう、また、窓が割れないようにできているのです。安全で快適なフライトに必要不可欠な穴だったんですね!地味だけど大事!

青い空を見上げた時などに見える小さな点みたいなものは何?

視界に中に時折見える、泳ぐような点や紐のような線、雲のように浮いているものが気になったことはありませんか?見えてるのは、あなただけではありません。

この浮遊物の正体は「飛蚊症」とよばれるものです。

目の中の水晶体の後ろには、内腔をうめる硝子体という透明の組織があります。その中に浮かぶ、タンパク質や赤血球の固まったものが網膜に影を落としていることで「浮遊物」が見えてしまうのだそうです。近眼の人ほど見やすいと言われています。普段は脳が無視することを覚えるので気がつかないことが多いのですが、良く晴れた日の青空などを見ると見えやすいのだとか。ほとんどの場合、これらの浮遊物に害あありません。ただあまりにもうっとうしい場合や、これは異常だと思うような物が見えたりした場合は、眼科の診察を受けてください。

どうしてアルコールを飲み過ぎると記憶が飛ぶの?

When In Wales

お酒を飲んだ翌日、自分が前の夜に誰と何処で何をして、何を言ったかも覚えていないのは、気持ち悪いですよね。お酒で記憶が無くなる、いわゆる「ブラックアウト現象」がどうして起こるか知っていますか?

オーストラリアの健康予防医学の専門家、ロス・ウォーカー医師によれば、アルコールは体内の細胞、特に肝臓、心臓、そして脳の細胞を破壊してしまうそうです。

「40歳のアルコール中毒の男性の脳は、そうでない男性の脳を比べると脳の質量が低い。アルコールは脳を破壊します。アルツハイマーの原因の1つあることも報告されています」アルコールはいわゆる神経毒ってことですね。

アルコールを過剰に摂取すると、脳の中期記憶を定着させる機能が低下します。記憶が無くなるのはこのため。短期記憶のみでは、昨晩のことまで覚えていることができません。また、記憶を無くすほどお酒を飲み過ぎると、脳のさまざまな部分が影響を受けるとされています。アルコール中毒になった人が、人格、体格までかわってしまうのはこのためだそうです。視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚にも影響が現れます。そんだけ飲めば、記憶だけでなく、脳全体が影響されているということですね。飲みすぎにはくれぐれも気をつけましょう。

洋服のボタンはどうして男女で逆なの?

Art Institute of Portland Portfolio Show Summer 2008

男性の洋服が前ボタンが右に、女性の服は前ボタンが左についていますね。一体どうして?ある説では、殆どの人が右利きのため、ジャケットの内側に手を入れやすいように洋服の左側が上にくるようになっているというものがあります。昔は剣などの武器は体の左側につけられていました。なるほど。では、女性の服は?

これにもいくつか説があります。興味深い子育てに関する説があります。右利きの母親は(利き手が自由に動かせるように)子どもを左腕で抱えることが考えられることから、ボタンが左側についていれば母乳を飲ませる際に素早く洋服の前を開けることができるから、というものです。確かに、右手だけで開ける場合は、左にボタンが着いているほうが便利ですね。

"Don't play with my love, this is your warnin', i do not give a fuck"

中世ヨーロッパの上流階級の習慣に関わる説もあります。ボタンは長い間、高級品とされていました。つまりボタンの着いた服を着ていたのは上級階級の人々。その内男性は自分で服を着て、女性は他人に着せてもらう習慣から、その使い勝手の良を考慮して、ボタンの位置左右逆になったという説です。(右利きの)着せ替える人から見て右にボタンがある方が、ボタンが外しやすい・つけやすいってことですね。これもなかなか面白い。

最後の説は英雄ナポレオンにまつわるものです。ナポレオンの肖像画を見ると、衣類のかけ位置が左右どちら側もあったので厳密な区分けはされてなかったという考えもありますが、ナポレオンのこの右手を上着の中に入れるこの決めポーズ。当時、多くの女性がナポレオンをからかいこのポーズを真似したものだから、皇帝は怒って、女性の洋服は前ボタンを右に作るのを禁止してしまったたのだとか。いやあ、本当でしょうか?

Wikipedia

あなたはどの説が正しいと思いますか?日常に潜む疑問、以外と知られていない答えがあったり、真実が歴史の中に埋もれてしまったものもあるんですね。なかなか奥深い・面白いと思ったなら、家族や友達とシェアしてください!身のまわりにあるいろいろなものを、よく観察してみましょう。あたりまえは、以外とあたりまえではないのかもしれません。

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