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美容効効果のある顔のツボ8選

年齢を重ねるごとに皮膚がたるんでいくのは、自然の現象で誰もがまぬがれないことですが、老化のペースを緩めることはできます。30代になって、目元や口元の細かなシワやほうれい線が目立ってきたら、高価な美容クリームに手を出すよりも先に試してみたいのがこの顔ツボマッサージです。

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顔のツボマッサージは、素肌の細胞や筋肉を刺激し、顔のコリやむくみ、たるみを解消します。また、顔にはリンパ節がたくさん点在しており、要所を刺激することで、リンパ節に溜まりがちな老廃物の体外への排出効果も期待できます。

素肌をスッキリ若々しく、肌色を明るくしてくれるツボ8つをご紹介します!

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正しいツボの押し方:

ツボを押すのはリラックスできる状態であればいつでも良いとされていますが、東洋医学ではツボに大きく関係する”気”は、時間によって強くなるので、ツボ押しの効果を最大限引き出すには気が流れやすい時間帯を狙うと良いのだとか。

体の気が全体的に流れやすくなる時間は、朝・夜の6時と、正午・深夜12時。この時間帯を狙って、指の腹を使ってゆっくり優しく、息を吐いながら3〜5秒押し、ゆっくり温めます。これを3〜5回繰り返しましょう。

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8つのツボの要所:

1. 印堂(いんどう)穴

第3の目とも言われるこのツボは、頭部の血流を促進します。頭痛やめまいを緩和すると言われているこのツボは、睡眠の質を改善し、肌の皮脂量を整え脂性肌を改善します。

 

2. 頭維(とうい)穴

側頭部のこめかみ付近、髪の生え際から斜め上約1センチ程度のところにあります。頭痛を一時的に緩和してくれるほか、目の酷使による眼痛も緩和してくれます。また顔の筋肉を刺激してくれるので、おでこのシワを軽減する効果があるそうです。

3. 太陽穴

目尻と眉尻の中心から少し後ろ側へ伸ばした場所にあります。頭痛や眼精疲労のほか、高血圧の解消にも効果があります。また、目の周りのクマ・シワ・たるみの改善、おでこのニキビや吹き出物の緩和、顔全体のリフトアップなど美容面での効果抜群のツボです。

4. 陽白(ようはく)穴

眉の中央から少し上にある浅いくぼみにあるこのツボは、頭痛や眼痛、目のかすみや充血、眼精疲労の解消に効果があります。さらに、額のたるみや皮膚のくすみ、目の周りのクマを解消し、目をぱっちり見せる効果も期待されます。

5. 迎香(げいこう)穴

小鼻の脇にあるこのツボは、鼻水や鼻づまりの改善、花粉症にも効果があります。また乾燥肌、顔のむくみの改善効果、小顔効果などが期待されます。

6. 地倉(ちそう)穴

口角の位置にあるこのツボは、顔面神経痛など顔の神経に関わる疾患の治療に使われますが、口周りのシワやたるみの改善、ニキビ対策、ほうれい線を薄くするなどの美容効果も期待されます。

7. 水溝(すいこう)穴

鼻と上唇の中間にあり、人中(じんちゅう)とも呼ばれるこのツボは、血行の改善に効果的。顔のむくみや、たるみ、くすみの改善、ニキビ対策のほか、口の歪みを矯正し、小顔効果も期待されます。

8. 頬車(きょうしゃ)穴

歯の痛みを和らげたり、胃の働きを活性化させるために使われるこのツボは、フェイスラインのたるみ、顔の引き締め、二重あごの解消効果も期待されます。

顔のツボ押しは、今日から手軽に続けられる美容習慣。正しい場所とやり方さえ知っていれば誰でもできるので、ぜひやってみてはいかがでしょう。ただ、やりすぎには注意してくださいね!