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Lifehacks

子供部屋がこんな風になっていたら、気をつけて!そのままだと、あなたの子は大切な物を失う。

知らず知らずのうちにおもちゃ箱から大量にあふれ出る「おもちゃ」。みなさんは子供のおもちゃ、どのくらい買い与えていますか?バラエティ番組でお馴染みのタレント千秋は1年に2回、誕生日とクリスマスにしか娘におもちゃを買わないと公言していますが、愛する我が子におねだりされたら、つい買ってしまいますよね?しかし米国トレド大学の最新の研究で、子供におもちゃを買い与え過ぎると、子どもはある「大切なもの」を失ってしまうことが明らかになっています。

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大切なもの…それは子供が持つ「想像力」です。トレド大学の研究者たちは、1歳半〜2歳半の子ども36人をおもちゃが4つだけしかない部屋と、16個おもちゃがある部屋で、それぞれ遊ばせました。おもちゃの種類は様々で、車のおもちゃや数え方を教えるものなどを用意。

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すると子供たちは、おもちゃが4つだけある部屋では遊ぶ時間がもう一方の部屋と比べて108%も長く、色々な方法でおもちゃを使って遊んでいたそう。子どもの遊び方に注目してみると、より洗練され想像力豊かな遊び方だったとか。

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それに比べ、おもちゃが沢山用意された部屋にいたとき、子どもたちは次から次へと遊ぶおもちゃを変え、1つのおもちゃで色々な遊び方を楽しむということはしなかったそうです。1つのおもちゃで遊ぶ時間が長くなるということは、より集中して考えながら遊ぶということ。つまり、おもちゃの数を減らすだけで、子どもが考える力を養うことができることが判明したのです。

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この研究結果を受け、トレド大学の研究者たちは、子どもに一度に大量のおもちゃを与えるのではなく、おもちゃの数を制限するべきであるという結論に至っています。おもちゃの数が減れば、お片付けも歩くですし、お部屋もよりキレイに効率的に使用することができ一石二鳥ですね。

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みなさんは、退屈で子どもが親にかまって欲しがる度、仕事や家事に集中できないからと、スマホやタブレット、新しいおもちゃを与えていませんか?与えるおもちゃの数を少なくすると、子どもは限られた選択肢の中で遊ぼうとすることから、集中力と想像力が伸びるのかもしれませんね。

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愛するわが子から「想像力」そして「集中力」という、これからの人生を生きていく上で大切な要素を奪わないためにも、今日から子どもに与えるおもちゃの数を制限してみてはいかがでしょう?お金もかかりませんし、試してみる価値大です。