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DIY

セメントをボウルに入れて、2つ目のボウルをのせる。結果は?今週末やってみなくちゃ。

炎の自然なゆらめきは見ていて飽きないものです。柔らかな炎の光は、庭やバルコニー、そしてキャンプ場を、普段よりもずっとリラックスしたロマンティックな空間に変えてくれます。キャンプ場で場所が確保してあるならともかく、自宅で焚き火をするのは難しいものですが、ファイヤーピットを手作りしてしまえば、幻想的な炎がまるでリゾートホテルのようなリッチな空間を生み出してくれます。

材料:

プラスチックボウルでファイヤーピットを整形します。大きなボウルと小さなボウルの隙間にセメントを流し込むので、隙間は最低でも3cmほどできるようにボウルの大きさを選んでください。

まず、大きなボウルの内側と、小さなボウルの外側に植物性油を塗ります。これでセメントがくっつかなくなります。オイルスプレーなどを使うと、均等に満遍なく塗ることができます。

youtube/Jeff Patterson

セメントに水を加え、混ぜたら大きなボウルに入れます。

youtube/Jeff Patterson

小さなボウルをセメントの上から押し付け、ボウルの隙間にセメントが十分いきわたるようにします。ここで外側のボウルにグラインダーをあてると、セメント内の気泡が潰れてきれいに仕上がります。

youtube/Jeff Patterson

だいたい乾いたら、小さなボウルを抜き取ります。スポンジで内側をこすると滑らかになります。

youtube/Jeff Patterson

セメントが完全に固まったら、大きなボウルを抜き取り、表面に紙ヤスリをかけます。目の粗いものから細かなものに切り替えます。

youtube/Jeff Patterson

これでファイヤーピットは完成です。ゲル燃料を入れ、溶岩砂利や小石を敷き詰めればオシャレです。我が家の庭やバルコニーで楽しめる小さな焚き火。肌寒くなってきてもファイヤーピットを灯せば、屋外の空間をずっと楽しむことができます。

もちろんこのセメント容器はファイヤーピット以外にも、観葉植物用の鉢として使っても素敵です。

youtube/Jeff Patterson

こちらの動画でつくり方を詳しく紹介しています(音声英語のみ):

ファイヤーピットがあるだけで、自然と人が集まり会話も弾みます。お金をかけずにできる楽しいDIY、今年の秋のプロジェクトにいかがですか?

(火の消し忘れなど、火の元にはくれぐれもご注意ください)