Lifehacks
8つのワザはガーデニングでかなり重宝する。4番目はつまようじを使って。
冷蔵庫に入っている野菜や果物を使って、ガーデニングを手軽に楽しめる嬉しい裏ワザがこの8つ。卵の殻を苗床として使って発芽させるので見た目にも可愛く、プラスチックゴミも出ません。種も少量から蒔けるので、ベランダ菜園など小さなスペースのガーデニングにもぴったりです。
1. いちご
材料:
- いちご 1個
- 卵 1個
- 培養土
- ピンセット
やり方:
1.1 よく熟れたいちごから、ピンセットを使って黄色い種を取り除きます。
1.2 卵は中身を出した殻だけを使います。
1.3 殻の中に培養土を入れて、いちごのタネをまきます。
1.4 表面が乾かないようにこまめに水を与えます。目が出て大きくなったら、鉢に移し替えましょう。
2. きのこ
材料:
- コーヒーかす
- きのこ
- コーヒーフィルター
- 輪ゴム
- つまようじ
やり方:
2.1 コーヒーかすはよく冷ましてから、ガラス容器に入れます。
2.2 きのこ(ブラウンマッシュルームなど)の柄をコーヒーかすの上に刺します。
2.3 コーヒーフィルターをガラス容器の口にかぶせて輪ゴムで留めます。
2.4 フィルターに爪楊枝で数カ所穴を開けます。
2.5 ガラス容器は日の当たらない場所に置いておきましょう。3週間ほどで、きのこが生えてきます。
3. ラズベリー
材料:
- ラズベリー ひとつかみ
- 卵 1個
- 水
- ザル
作り方:
3.1 ラズベリーはザルに入れて、スプーンで潰します。
3.2 潰したラズベリーに水をかけて、出来るだけ果肉を落とし種を取り出します。種はよく乾燥させておきます。
3.3 卵は中身を出した殻を使います。培養土を中に入れて、乾燥させた種を蒔きます。
3.4 種を蒔いた卵の殻は日当たりの良い場所に置いて、土の表面が乾かないように気をつけて頻繁に水をあげるようにします。可愛い実のなるラズベリーが生えてきます。
4. パイナップル
材料:
- パイナップル 1個
- つまようじ 3本
- ガラス容器 1個
やり方:
4.1 パイナップルのヘタ(冠芽:かんが)を使います。 冠芽の下部の葉を取り除きます。
4.2 むき出しになった冠芽につまようじを刺して、水を入れたガラス容器に写真のように設置します。
4.3 毎日水を換え、日当たりの良い場所において8週間。パイナップルの根が出てきたら鉢に移し替えてあげましょう。
5. もやし
材料:
- リョクトウ ひとつかみ
- 水
- ガーゼ
- 輪ゴム 1つ
やり方:
5.1 ガラス容器にゴミなどを予め洗い流しておいたリョクトウを入れ、水を注ぎます。
5.2 容器の口にガーゼをかぶせ、輪ゴムで留めます。遮光して一晩置き、水を入れ替えます。
5.3 収穫まで2〜3日の間は、水換えを欠かさず行います。
6. アボカド
材料:
- アボカド 1個
- つまようじ 3本
- グラス
やり方:
6.1 アボカドの種を取り出し、つまようじを刺して水を入れたグラスに下のようにセットします。タネの上の部分は空気に触れるようにしてください。
6.2 毎日水を換えて約6週間で芽が出てきたら、鉢に移し替えてあげましょう。
7. パプリカ
材料:
- パプリカ 1個
- 卵 1個
やり方:
7.1 パプリカの種をヘタごと取り外します。
7.2 卵の殻に培養土を入れ、種を蒔きます。
7.3 表面が乾かないように注意しながら水やりをして、2週間ほどで芽が出てきます。ある程度芽が出たら鉢に移してあげましょう。
8. レモン
材料:
- レモン 1 個
- 卵 1個
やり方:
8.1 半分に切ったレモンから、種を取り出します。
8.2 卵の殻に培養土を入れ、レモンの種を蒔きます。この時、タネの皮を剥いたほうが発根率が上がります。
8.3 2週間ほどで芽が出てきます。鉢に植え替えたら暖かい場所に置いて育てます。
卵の殻の苗床に小さな芽が出てきたら嬉しくなってしまいますね!日々の成長が楽しみになりそうです。