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Lifehacks

毎朝のロールパンが大好きだった女性。病気の理由はロールパンだったと知ってショックを受けた。

腹痛、吐き気、下痢などは現代の日常生活で多くの人が抱える悩み。医師のもとを訪ねても、不調の理由がなんなのかはっきりとした診断が出ないことも珍しくありません。薬をあれこれ試しても生活習慣を変えても、症状は軽減するどころか、片頭痛を伴ったり風邪をひきやすくなったり、問題は増えるばかりという人も多くいます。

その不調、もしかしたら小麦に含まれるグルテンが原因かもしれません。

 
 
 
 
 
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A post shared by パンケーキを日本一実食/スイーツ·カフェ巡り【ミスター黒猫】 (@mr_kuroneko) on

グルテンを含む食品の消費が影響するのは消化機能だけではないのです。セリアック病やグルテン過敏症などのグルテン関連障害の典型的な症状を以下にまとめてみました。

1. 虫歯

 
 
 
 
 
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1日2回欠かさず歯磨きし、歯医者での定期検診を受けているにも関わらず、歯の劣化、知覚過敏、歯槽膿漏などに悩んでいませんか?もしかしたらグルテンの消費が関係しているかもしれません。グルテン消費により、小腸が炎症を起こし栄養吸収がうまくいかなくなります。特にカルシウムの吸収に不可欠なマグネシウムなどのミネラル分が不足するので、歯がもろくなっていくのです。

2. お腹の不調

 
 
 
 
 
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腸は第二の頭脳と言われるほど、多くの重要な機能を備えた健康維持を司る臓器です。しかし健康的な腸を持っている人はそれほど多くないのかもしれません。慢性的な便秘、腹痛、膨満感、下痢などの腹部の不快感に悩まされている人の方が多いかも。

グルテン関連障害の慢性症状は、過敏性腸症候群、胃潰瘍、クローン病などとの判別が難しく、間違った治療を受け続けることもあります。血液検査を受けることで、セリアック病やグルテン過敏症などのグルテン関連障害かその他の病気なのかわかることが多いので、医師に相談してみましょう。

3. ADHD(注意欠陥・多動性障害)

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Muminthemiddleeast (@muminthemiddleeast) am

子どもだけでなく大人でも悩む人の多い発達障害の一種ADHD。集中することができなくなり自己抑止力が低下するADHDですが、グルテンフリーの食生活を試すことで一部の患者には一定の効果が出ているそうです。

4. ホルモンバランス異常

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von S.A Online store Nagaland (@s.a._online_store_nagaland) am

グルテンに対する免疫反応は、ホルモンバランスの異常も引き起こすことがあります。女性がセリアック病やグルテン過敏症の場合、月経周期異常や重いPMSに苦しんでいることがあります。特に思春期や妊娠期、更年期に症状が悪化します。

5. 中枢神経システムの阻害

sleeping sound

グルテンによる小腸内壁の炎症は、さらに中枢神経の働きにも影響を及ぼします。寝ても寝ても寝足りないなどの睡眠障害や、不安障害、うつ症状を発症することもあります。またグルテンを含む食品を食べた後に片頭痛や疲労感などを感じることもあります。

6. 急激な体重変動

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Nairobi Villanueva (@alubytadi78) am

グルテンによって小腸が炎症を起こし、栄養を吸収できなくなるので栄養不足になりやすいということは先ほどお伝えしましたが、食欲の減退や吐き気のせいで急激に体重が減少していくこともあります。逆に、体や心の不調から「やけ食い」をして体重が急激に増加してしまうこともあります。

7. 素肌や爪のトラブル

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Susan Galbraith (@soozeybee) am

素肌や爪は健康のバロメーター。グルテン過敏症やセリアック病の場合、グルテンを含む食品を食べた後で、手や腕、顔に湿疹が出る人もいます。またミネラルが不足することで爪が白くもろくなっていくのも特徴です。

グルテンが引き起こす様々な症状は、グルテンフリーの食生活に切り替えることで軽減することが多くあります。原因不明の体調不良に苦しんでいたら、グルテンを疑ってみるのも手かもしれません。