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Lifehacks

野菜を使った生ごみの臭い対策

みなさん生ゴミ臭の対策、どうしていますか?今が旬のある野菜を使うと、生ごみの気になる臭いをサッと消すことができると言われています。旬の野菜とはゴボウ。と言ってもゴボウそのものを使うのではなく、「ゴボウのアク抜きをした水」を使うのです。

普段は捨てる人が多いゴボウのアク抜き後の水ですが、これをスプレーボトルに入れ生ゴミに吹きかけるだけで臭いが消えてなくなるそう。これはアク抜きの際に水に溶け出したゴボウのキノンという成分が、生ゴミなどの発酵した臭いと結びつき、無臭化する作用があるため。

イノシシ鍋やどじょう料理などで、よくゴボウが一緒に使われるのは、ゴボウがその消臭効果で独特のくさみを抑えてくれるためとも言われています。

ゴボウのアク抜きをした水は冷蔵庫で5日ほど保管が可能。また、製氷皿に入れて凍らしてしまえば、シンクの三角コーナーの臭いが気になる時に2、3個放っておけば消臭剤の代わりになってくれるそう。

また、その強力な消臭力は生ゴミだけでなく、においが染み付いてしまった容器にも使えるそうです。その場合は、ゴボウのアク抜きに使った水でつけ置きしてけばOK。

特別なものを使わず、普段捨てていたものをリサイクルした生ゴミの臭い対策。料理の合間にサッとスプレーしておけば臭い対策できるのも嬉しいポイントです。

ちえとくでは他にも市販の食パンの袋を生ゴミ入れに再利用する方法や、生ゴミの臭いの原因となる水分を吸収してくれる新聞紙を使った生ゴミ対策も紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

掃除をこまめにしていても、生ゴミの臭いまではコントロールできないもの。身近なもので対策をして気持ちよく過ごしていきたいですね。

プレビュー画像:©︎Facebook/Naoya Yoshizawa

野菜を使った生ごみの臭い対策