DIY
ペットの縫い針誤飲防止に|ジャムびん針山のススメ
コロナウイルスにより、昨年はマスク不足に悩まされ、久しぶりにミシンや裁縫道具を使ってマスクを手作りしたという方は多いのではないでしょうか。家で過ごす時間が増えた今、安全にお裁縫を楽しむ上でぜひ知っておきたいことがあります。
それは、ペットの犬や猫が縫い針を誤飲するという事故が発生しているということ。縫い針を誤って飲み込んでしまった場合、最悪の場合は腸閉塞や臓器に穴があき死に至る恐れもあるとのこと。マスクに限らず、細かな道具を使って作業をする際はペットのいない部屋でするよう呼びかけられています。
マスク手作りでペットの「縫い針」誤飲が多発 県獣医師会が注意訴え https://t.co/E9v4Xs61xx #ペット #動物 #新型コロナウイルス #okinawa #沖縄
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) May 11, 2020
ブラッシングで抜けた猫の毛で小物を作る「猫毛フェルトの本」の著者、蔦谷香理さん(@nekokefelt)が、このような悲しいニュースを受けTwitterに投稿した、今すぐできるペットの縫い針誤飲防止法が話題を集めています。
そのツイートがこちらです。
縫い針誤飲は、手作りも動物たちも愛する当方にとって、起こってほしくない悲しい事故… なので、今すぐできる対策をご紹介。ジャムの空き瓶などのふた面内側に、針刺しを貼り付けます。作業途中で中断するときも、きっちりふたをしていればいたずらされませんよ☆ https://t.co/34hZAPcVHy pic.twitter.com/wGUDsKRujs
— 猫毛フェルト(猫毛フェルター蔦谷K) (@nekokefelt) May 11, 2020
それは、縫い針やマチ針などを刺して保管しておくための針山をジャムなどの空きびんのフタの裏に貼り付けるというもの。
作業途中や、作業が終わった際にびん本体に蓋をすれば、針はびんの中に収まり、誤ってペットが針に近づくことを防げるとのこと。
この方法に多くの人から「目からウロコ」「素晴らしいアイディア」など反響が寄せられています。
初めて見ました
目からウロコです
猫がいるので趣味で使う道具や素材は
蹴飛ばしても開かないロック付きの箱に入れていましたが思わず「おぉ〜」と声が出ました
蓋をしても見えるのも利点だと思います
必要は発明の母ですね
凄いです— かゆいうま (@kayuiuma) May 12, 2020
昔飼っていたニャンは針刺しから1本ずつ針を抜くという謎の趣味を見つけてから針仕事をしている母を困らせていました(誤飲はありませんでした)
コレ、素晴らしいアイデアですね。— フジワラヨーコ。 (@yookof) May 12, 2020
とってもいいアイディアですね!!
動物は飼っていないのですが、
これから子供が産まれるのでイタズラ・怪我防止に参考にさせてください!m(*_ _)m— ゆ う ほ@25w (@__yuhochan__) May 13, 2020
また、蔦谷さんはこのツイートをきっかけに#ジャムびん針山を作成。多くの方がこのアイディアを利用しています。
12歳さんが幼児の頃に縫い物の師匠に教わって作って、まだ健在。木工用ボンドで蓋に針山を貼り付けて、乾き切るのが待てなくて針を刺したまま蓋をしておいたら、ボンドに含まれる酢酸(だと思う)濃度が瓶の中で高まって、刺さってた針が全部錆びたのも今となっては思い出です #ジャムびん針山 pic.twitter.com/quqCBU3I11
— た あ (@Philip_Philip) May 13, 2020
#ジャムびん針山
こんなタグが。
まち針と縫針が混ざるのが嫌な結果こうなった針山
羊毛フェルトのフェイク苔玉+フェイク多肉 pic.twitter.com/yJf0Odfemf— アイラ@すていぽじてぃぶ (@aila_kobayashi) May 12, 2020
本当にこれオススメです!
万人にオススメですが、特に小さなお子さんがいる方、犬や猫、その他ペットを飼っている方にはマジでオススメ!
今後痛ましい事故が無くなりますように!#ジャムびん針山#私のはジャム瓶ではなかったか#昔布で作ったのはジャム瓶だったのよ https://t.co/7dVFN5cpe0 pic.twitter.com/L310XjxySM— 部長 (@handcraftclub) May 12, 2020
うちはマトリョーシカです☺️
(ちょっとキツいけど蓋も出来る)#ジャムびん針山 pic.twitter.com/QlkqOKnAEz— どくろっこ (@docrockks) May 12, 2020
#ジャムびん針山
って、とにかくは生活の知恵から愛用されてるものなのに、便利さとか安全性とかと、可愛さとががっちりミックスして共存しているところが大好き。写真は昔作った我が家のジャム瓶針山。 pic.twitter.com/JjA20lHvE0— inagaki f. (@pno_f) May 13, 2020
蓋をするとびんの透明部分がまるでドームのようで、これだけで一つのアート作品のようにも見えますね。このアイディアは、小さな子供がいる家庭にもおすすめです。見た目も可愛くて機能性バッチリなジャムびん針山。ぜひ作ってみてください。
プレビュー画像:©︎Twitter/nekokefelt, ©︎Twitter/Philip_Philip


