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【簡単すぎて拍子抜け!】市販の胡麻豆腐では満足できないあなたに…市販品よりも美味!もっちり濃厚な胡麻豆腐

もっちりした舌触りと濃厚なゴマの風味が魅力の胡麻豆腐。ごまに含まれる健康成分セサミンには強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑制して免疫力を向上させる働きが期待できます。しかも、それだけではありません。

胡麻豆腐にはビタミンEやカルシウム、食物繊維などの栄養素も豊富な上に、ごまに含まれるオレイン酸やリノール酸という不飽和脂肪酸にはLDLコレステロールを減少させる効果があり、健康・美容効果も。暑さで食欲がうせがちな夏にこそ、ひんやり冷たく栄養価も高い胡麻豆腐はぴったりな一品なのです。

でも、市販の胡麻豆腐は割高だし、ごまの風味が足りなくて濃厚さに欠ける…そんな方にお勧め、手軽にもっちり濃厚な胡麻豆腐が作れるレシピを紹介します。

冷やし固める時間をのぞけば所要時間はわずか10分、驚くほど簡単な手作り胡麻豆腐レシピです。

【材料】
ねりごま(白でも黒でもお好みで) 50g
くず粉(なければ片栗粉でOK) 50g
昆布だし 2カップ(水に2~5cm角の昆布1枚を数時間つけておくだけの水出しでOK)
塩 ひとつまみ
 
【作り方】
1. くず粉(または片栗粉)に昆布だしを鍋に入れ、泡立て器でよく溶かし、ねりごま、塩を加えよく混ぜ合わせます。

2. 1の鍋を弱めの中火にかけ、混ぜながら加熱します。粘りが出てきたら、火を弱め均一にねっとりとした状態になるよう混ぜ続けます。

3. さらに弱火で煮詰め、もっちりとした質感に変わったら、水で濡らしたバットなどの容器に流し入れてラップをかるく掛けて(バットの蓋をしてもOKですが水滴が胡麻豆腐の表面につきます)、冷水もしくは冷蔵庫で1時間ほど固まるまで冷やします。

4. お好みの形に切り分け、もしくは大さじですくうようにしてお皿に盛り付けます。しょうゆをかけ、お好みでわさびと一緒にいただきます。

※ 昆布だしの代わりに、昆布適量を入れた豆乳を使えば、さらに健康効果がアップ、美肌効果も期待できる胡麻豆腐になります。

※ お好みで炒りごまを加えてもOK

保存期間は冷蔵庫で2〜3日ほど。できるだけ早めに食べ切りましょう。

胡麻豆腐が好きだけど、市販の胡麻豆腐ではなかなか理想のごまの風味濃厚な一品に巡り合えない…なんて方は練りごまの配分を調整して自分好みの胡麻豆腐を作ってみてはいかがでしょうか。

ねりごまの量を増やせばよりごまの風味の濃厚なもっちり胡麻豆腐になります。お好みで調整してみてくださいね。

黒ごまだとこんな感じに。入れる容器も様々にアレンジができるのも手作り胡麻豆腐の魅力です。

手軽に作れて翌日の食事にも便利な「もう一品おかず」として使える胡麻豆腐。食欲が落ちがちなこの季節、夏バテ対策に是非ご活用ください。

プレビュー画像: ©️pinterest/Keiko Minami