街中で子供を怒鳴りつける親を見かけたらコレをやってみて。子供の命を救うことになる

駅で電車を待っている時、テーマパークを訪れた時…子供を大声で怒鳴りつける親、そしてギャアギャアと大声をあげて泣く子供を目撃したことがきっとあるはずです。 第三者の目線からすると「ちょっとやりすぎでは?」と思ったとしても、「まぁでも、人の家庭の教育方針に口を出すのもなぁ」と多くの人が特に行動を起こしたりはしないのではないでしょうか。

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もちろん、公共の場で正しく振る舞えるように子供をしつけることは大変重要ですが、このように子供を怒鳴りつけるような場合は、親が感情的になっているケースがほとんど。しつけのはずが、親のひとりよがりになっているケースが多々見受けられます。近年、親の虐待が原因で命を落とす子供が後を立たない中、「行き過ぎ」かもしれないしつけを目撃したら、私たちはどのように行動したら良いのでしょうか?

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子育てアドバイザーで、多くの子育て支援団体の役員を務める高祖常子さんと、虐待予防に取り組む団体「ママリングス」代表の落合香代子さんは、そんなシーンを目撃した時の正しい対処法についてこう語っています。

親に怒鳴られている子供を目撃したら、誰でも簡単に出来る行動があります。それは、「大きな音」を立ててみること。わざと荷物をドサっと落としてみたり、大きな声でおしゃべりしてみたり…音の種類は何でも構いません。親の意識をこちらに向けて、感情的になっている親に我に返るきっかけを与えてあげるのです。この方法は、直接的に親や子供に働きかける方法ではないため、ハードルは低いと言えるでしょう。

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少しハードルは上がってしまいますが、親に直接声をかけてみるという方法もあります。しかしこの方法は、親の感情を逆なでしてしまう可能性もあるため、より慎重になる必要があります。
「それはやりすぎだろ」「叱ると周囲の迷惑になるのでやめてください…」そんな風に、親を咎めるような言葉は絶対にかけてはいけません。
それよりもむしろ、「ぐずると大変ですよね」「天気がこんな風だと、子供も不機嫌になりますよね」と言ったような、共感を示すような言葉でアプローチし、「もう夕方だから、眠くなっちゃったのかな?」などと非は親にあるわけではないということをそれとなく伝えてあげることが重要です。

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しかし、くれぐれも無理に声をかけようとはしないでください。虐待を経験した子供の話によると、親が周囲から注意を受けた日は、帰宅後に親がいつも以上に荒れたという証言が出ています。親への声がけは大きなリスクも伴うのです。

子供にきつくあたってしまう親は、実は自身も「誰も助けてくれない」という孤独感に苛まれているケースが多いと言います。ですから、その親の孤独感を和らげる意味でも、優しく微笑んで、「あなたはひとりではない」というメッセージを常に伝えてあげることが重要なのです。私たち全員が協力し合って子育てできる、そんな世の中を作っていけたら良いですね。

出典

NIKKEI STYLE

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