ちえとくをフォローする

Lifehacks

10の工夫で辛い痛みを軽減!足の痛みを和らげる裏ワザ集

ハイヒールの起源には諸説あります。しかし、遅くとも16世紀ごろのヨーロッパで、町にあふれる汚物を避けるため、あるいは背を高く見せるためなどの理由でハイヒールが流行したと言われています。当時は男女問わず履かれていたようですが、現代ではハイヒールによる水ぶくれや、きつい靴による足の変形に悩まされている人の多くは女性です。

足が痛くでも、仕事などで靴を履き、立っていなければならない人も多いでしょう。この記事では、足の辛い痛みを軽減するためのちょっとしたコツをご紹介します。

1. 足の指にテープを貼る

ハイヒールを履くと、足の中指と薬指の間の神経が圧迫されます。痛みがあって辛い時は、この2本の指を結ぶと楽になります。これにより神経への圧迫が軽減され、歩行しやすくなるのです。粘着テープで巻くのが簡単ですが、テープがなければ、2本の指の間にコットンを挟んでもいいですよ。

© Media Partisans

2. 汗を吸収する

足に汗をかきやすいからといって恥じる必要はありません。でも汗がひどいと、靴の中で滑って歩きにくくなり、足の痛みがひどくなってしまいます。足に汗をかくタイプの人で、歩かなければならない人は、パンティライナーを靴底に敷いてみてください。1日中しっかり汗を吸収してくれます。靴を脱がない限り、何が靴に敷かれているのか、誰にも見つかることはありません。

© Media Partisans

3. ビーチサンダルがこすれて痛いときは布を巻く

シンプルなゴム製のビーチサンダルは夏に大人気です。通気性もよく、足の健康にもよいのですが、汗をたくさんかいたり、濡れたりしたときには足の指の間がこすれて痛くなることがあります。これを防ぐには、写真のようにサンダルを布でくるんでしまえばいいのです。自分お気に入りの布で何度でも柄を変えられるのもいいですね!

Reiben verhindern

4. 水ぶくれ予防にリップ

リップクリームは唇に塗るだけではありません。水ぶくれができやすい足のかかとや指にも塗っておいてください。保湿成分で皮膚が柔らかく滑らかになり、マメや水ぶくれの予防になります。ただし、靴に色がつかないように無色のものを使ってください。また、必ず2種類のリップクリームを用意してくださいね。1つは足用、もう1つは唇用です。

© Media Partisans

5. 購入前に曲がることを確認する

ハイヒールを買うときは、ボール部分が曲がりやすいことを確認してください。ボール部分は床に接する部分で、体重の大部分がかかる場所。この部分がよく曲がる靴ははき心地がいいと考えらえます。逆に硬くて曲がらない靴は、時間が経つと不自然な歩き方になったり、足が痛くなったりします。

© Media Partisans

6. 幅の広いヒールがオススメ

足のためには幅広ヒールを選びましょう。ヒールが細くて高い靴は、高級感があり、おしゃれに見えますが、多くの健康上の問題を引き起こします。歩行時には安定とバランスが大切なので、踵の表面を大きくする必要があるのです。またヒールが穴などにひっかかることもなくなります。

Long walk

7. 臭いや雑菌を取り除く

汗などで靴の中が湿っていると、細菌が繁殖しやすくなり、水虫の原因にもなります。また、足の指が荒れて痒くなると歩くのが辛くなります。

細菌や悪臭を取り除く方法:

  • 水と酢を均等に混ぜ、靴にスプレーする
  • ウォッカなどの強いアルコールとティーツリーオイルを数滴混ぜ、靴にスプレーする
  • コーヒーフィルターに重曹を入れ、一晩靴の中に入れる
  • 未使用のティーバッグは数時間靴の中に入れておく

© Media Partisans

8. カスタムメイドの中敷を利用する

靴の中に敷く中敷(インソール)には靴に付属のものとは別に、その人の足に合わせて作るカスタムインソールがあるのをご存知でしょうか?カスタムインソールは、足の形に合っているので、歩行時の衝撃をしっかり吸収し、靴の中で足を整えて痛みを和らげてくれます。足が痛む、タコがある、むくむなどの症状に合わせて成形してくれるので足の悩みがなかなか解決しない人は作ってみてはいかがでしょうか。

© Media Partisans

ショッピングや立食パーティなど本来なら楽しい時間も、足が痛いとそれだけで気分が沈んでしまいますよね。ご紹介したような工夫で足への負担を減らして、健康な足を取り戻してください!

プレビュー画像: © Media Partisans