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Lifehacks

抜いた髪の毛を冷凍しておくという男性を笑う友人たち。しかし本当の意味を知って静まり返った。

平均すると1人10万本生えているという髪の毛。頭部を衝撃や紫外線から守ってくれる髪の毛ですが、もっとも重要な役割は人の印象を左右するということではないでしょうか。長く伸ばしたり短く刈り上げたり、ヘアスタイルによって与える印象は変わりますよね。ただ、髪の毛が薄くなって禿げ上がってしまうと与えられる印象が限られ、自信まで失ってしまう人もいます。

特にAGA(男性型脱毛症)は、ほとんどの場合遺伝すると言われており、両親や親戚に該当人物がいれば不安になる人がいるのももっともです。でも今年「毛根保管サービス」が開始すれば、将来への髪の毛への不安が解消されるかもしれません。

YouTube/Capital Cell

イギリスのHairClone(ヘアクローン)社が開発したのが、頭皮から毛包を摘出し、保管するヘアバンク。これまでにも自分の髪の毛を毛根から採取し、ハゲている場所に移植する植毛手術は数多く行われてきましたが、これでは結局家の総量は増えません。毛包を採取した箇所からは毛が生えてこなくなるからです。

YouTube/Capital Cell

ヘアバンクは、髪の毛の元気な若いうちに、毛包を採取し冷凍保存。髪の毛が薄くなってきたら、毛包を解凍して増殖させます。これを患部に植え付けると、頭皮を若返らせ、髪の成長を促すのです。しかも植毛手術と違って、何度でも毛包を増殖させることができるので、ハゲが広がった場合でも植毛用の髪の毛が尽きることはないのです。

YouTube/Capital Cell

ヘアクローン社CEOのポール・ケンプ博士によれば、毛包の増殖技術などはすでに確立されていますが、サービスの開始に向けた投資を募っているところだそうです。このサービスが実施されれば、ハゲるかもしれないという不安を抱えることもなく、ハゲても再び自分の髪の毛を再生させることができるので自信喪失することもありません。

ヘアバンクの紹介動画がこちらです。

いかがでしたか?AGAの本人にしかわからない苦しみから解放される画期的な技術、日本でも使えるようになったらいいですね!