その他の豆知識
たまたま寄った飲食店に この張り紙がしてあった 最後まで読んで ゾクっとした
飲食店やスーパーなどの接客業で働く人たちにとって「クレーマー」の存在は悩みの種。世の中には「お客様は神様」の言葉を盾に、理不尽な要求や文句を平気でする人が少なくありません。こうしたクレーマーは時に「モンスタークレーマー」とも呼ばれ、社会問題にもなっています。
日本人が海外旅行に出かけてまず始めに気づくのが、日本と海外のサービスの違いだと言います。日本では「お客様の要望が第一」であるのに対し、主に欧米では労働者と客は対等の立場にあると考えられいるため、日本のような手厚いサービスを受けることはまずないからです。しかし、最近ではモンスタークレーマーの増加に伴い、こうした日本のサービスのあり方について盛んに議論が行われています。
ある飲食店で目撃された1枚の張り紙。これは写真はTwitterユーザーの諒哉(@_1301k)さんが投稿したもので、これを見たほかのTwitterユーザーから「従業員を大切にしてくれてる」「とても良い店」と絶賛する声が上がっています。それではまず諒哉さんの投稿をご覧ください。
良い店やな、、
こういうとこで働きたいわ? pic.twitter.com/IbuTxmQxMb— 諒哉 (@_x13r) August 14, 2018
「お客様各位
人手不足で、少ない従業員での営業のため、
入店規制をさせていただく場合がございます。
お時間に余裕のないお客様はほかの飲食店をご利用くださいませ。
誠に申し訳ございません。
なお、接客業をしてくれる数少ない人財を傷つけるお客様のご入店はお断りいたします。」
最後の「数少ない人財を傷つけるお客様のご入店はお断りいたします」という文からは、大事な従業員をモンスタークレーマーから守ってみせる!という店長の強い決心が感じられます。ここまで従業員のことを考えてくれるお店だったら、投稿主さんのように「こんな店で働きたいな」と思う人も少なくないでしょう。
こちらの投稿には「人材→人財、素晴らしい店主さまですね」や「お客様は神様。言い換えれば神でなければ客ではない!」とった意見が多数寄せられています。みなさんはこの張り紙を見て、どう思いましたか?
プレビュー画像:©︎Twitter/ _1301k