Lifehacks
早起きして朝の時間を有効活用するための6つのポイント
朝、自然に早く起きられる人もいれば、「朝が苦手」と悩む人もいます。でも、それは自然なこと。人それぞれ、最適な睡眠時間や体内時計のリズムは違うのです。
でも早朝は静かで集中しやすい時間帯。早起きして有効活用したい・・・そう考えているのであれば、本記事でご紹介する6つのポイントを実践してみましょう。大切なのは、無理しないこと。「朝起きたい時間に起きる」習慣を徐々に身体になじませて、「朝を快適に過ごす」方法を見つけることです。
朝が苦手な人が早起き習慣を身につけるのには、少し時間はかかります。でも、試してみて損はありません。
では、スッキリ目覚めて朝の時間を快適に過ごせるようになる6つのポイントをご紹介しましょう。
1. いきなり無理をしない
早起きしたいと考えると、大抵の人はいきなり早朝に起きしようとしてすぐに続けられなくなります。一番いいのは、新しい習慣を「小さく」実践してみることです。たとえば、最初はいつもより10分早く目覚まし時計をセットしてみましょう。しばらくしてそれに違和感を感じなくなったら、また10分早く目覚まし時計をセットする。そうやって時間をかけてずらしていきます。
うまくいかない日があったとしても、自分を責めないでください。身体に馴染んだ生活リズムを変えるのには時間がかかります。体調は悪くないか、睡眠不足を感じていないか、などにも注意を払いましょう。
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2. 適切な目覚まし時計を手に入れる
スマートフォンが常に身近にないと不便に感じる人も多いでしょう。でも「寝室には電子機器を持ち込まない」ことにチャレンジしてみてください。少なくとも寝る1時間前になったらブルーライトを浴びないようにして脳の覚醒を抑えましょう。寝室では、スマホのアラームではなくシンプルな目覚まし時計を1つ用意することをお勧めします。
3. 鉄分濃度を調べてもらう
十分な睡眠をとっているのに、朝ベッドから起きられないなら、身体に原因があるのかもしれません。たとえば、鉄分不足だと、朝起きたときに疲れを感じるだけでなく、日中も貧血症状が起きたり、疲れやすさや眠気を感じることがあります。
貧血症状がみられるなら、病院で血液検査をしてもらいましょう。鉄分不足は、食生活を見直したり、サプリメントを利用することで解消できます。
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4. 2度寝しない
早起きに失敗する一番の原因は「スヌーズボタンを押して2度寝する」ことです。5分、10分寝る時間が伸びても、その分、身体が回復するわけではなく、「2度寝する習慣」が身に付くだけです。「2度寝しない」と心に決めて、目覚ましが鳴ったらすぐに起き上がり、カーテンを開けて光を浴びて、朝の習慣を始めましょう。
5. 朝の習慣を作り、それを守る
朝の時間を有効かつ快適に使うためには、朝の行動をルーティン化することが大切です。では、どのようなルーティンを作るべきか?この質問に対する正解はありません。色々なことを試してみて、その中から今後も続けていくものを決めるのが一番です。
たとえば、その日に着る服は前日の夜に出しておくのか、朝出かける前に決めるのかなど、自分にあった習慣を決めましょう。起きぬけに水をたくさん飲む人もいれば、目を覚ますためにシャワーを浴びる人もいます。どうすればスッキリと目が覚めるか、それは人それぞれ違います。大切なのはルーティンを決めてその順番を守る、ということです。
6. 寝る前に考えを整理する
頭の中にいろいろな考えが浮かびすぎて、夜になってもなかなか休めないという人もいます。そんな人は、寝る前に次の日にやるべきことや気になっていることをノートに書き出すことをオススメします。そうすれば夜寝ている間に脳の中でその情報が整理され、起きてからスムーズに1日をスタートすることができます。
以上、朝、起きたい時間にスッキリ目覚めるコツをご紹介しました。人はそれぞれ違うので、自分なりのリラックスした朝を迎える方法を見つけることが大切です。
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