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Lifehacks

【住んでから後悔しないように】お部屋選びの盲点になりやすい7つのチェックポイント

住まい選びでは、内見がとても大切。住んでから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、しっかりとポイントを押さえて確認しましょう。

まず、当然ながら、広さ、価格、立地、周囲の環境などを確認。そして、意外に盲点となりがちなのが生活しやすさ。おしゃれでトレンドを意識した造りだと、一目惚れしてしまいがちですが、実は生活しづらいことも多いのです。冷静にそこに住む自分をイメージして、入居後に問題に気づいて後悔しないように、しっかり確認しておきましょう。この記事では、盲点になりやすい内見チェックポイントをご紹介します。

1. 床一面カーペット敷

海外ドラマで目にすることもあるこの床一面カーペット敷スタイル。イギリス発祥とされるこのスタイルは、室内の温度を少しでも暖かく保つための工夫でした。フローリングに比べ滑りにくくて良いと言う意見もあるようですが、衛生面からあまりお勧めできません。

 
 
 
 
 
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2. 広いワンルームの間取り

オープンタイプの広いリビング。モデルルームで見ると、入った瞬間「素敵ー!」となりますが、生活を始めると色々と困ることも。物が増えるとそれがどこからでも全部見えるし、台所の匂いなどが家中に広がります。また、お客さんが来た時に、ほかの家族がプライベートな時間と場所をとりにくいなど、意外に使いづらいという声が多いようです。

Living Room & Kitchen

3. カウンタートップの洗面器

最近のトレンドはカウンターの上にボウルを設置するスタイル。初めはおしゃれに見えますが、陶器のボウルを据え置くタイプは掃除が大変です。手が届きにくい場所もあって、それだけで時間と労力をとられます。さらに、カウンターの木材を水でダメにしないように気を使わなければなりません。

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4. 柄のある壁紙

大きな絵柄のついた壁紙はとても目をひきますね。たしかに家具の少ないモデルルームでは映えますが、家具を並べてみると、かえって制約になってしまうことも。自分好みの家具があるのに、壁紙と合わないから諦める、なんてことになってしまいます。あまり個性的な壁紙も考えものですね。

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5. ラミネートフロア

ラミネートフロア(ビニール製の床材)は水をこぼしたり汚しても大丈夫な点は便利です。ただしカーペットほどの防音効果は期待できません。また、傷がついてもそこだけ交換することもできません。

そしていちばん考えておかないといけないのは、本物のフローリングに比べるとやっぱり安っぽく見える、ということです。

New laminate at the Fiala house

6. キッチン

キッチンは毎日使う場所。滞在時間も長いので、気分良くすごせる場所かどうかが大切です。換気できる窓はあるか、明るいかどうかなど確認しておきましょう。

また、キッチンの色は失敗しやすいポイント。自分の好きな色だからと周りとあっていない色にしてしまうと、飽きてしまったり、そこだけ浮いてしまうことも。壁や床と調和するシンプルな色のほうが飽きずに使えるようです。

 
 
 
 
 
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7. 窓や天井

窓が多い家は、風通しがよくて気持ちよさそうですが、意外な盲点もあります。たとえば、カーテン代が高くつく、家具を配置しにくいなどの問題があとで生じるかもしれません。

また、天井が高い場合や斜めになっていると、照明を自分で取り付けることができず、電気工事のプロに頼まなければならない、なんてことも。また、窓や天井が高い場合は掃除のしやすさも確認しておきましょう。

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このように、一見するとおしゃれな造りでも、生活してみると使いづらい、ということも多々あります。生活のしやすさという観点からもう一度部屋を見渡して、後悔のないお部屋選びをしてくださいね。

プレビュー画像: © Instagram/interiorsinsideout © Instagram/flooring_4_uk