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日用品に隠された賢すぎる使い方11選。9番目は大工さんの知恵。
日常使う日用品には色々な知恵が隠されていますが、私たちの多くはその知恵を知らずに使っているかもしれません。今回は雑学の博士も楽しめるように、日本の日用品はもちろん海外の日用品に隠されたガジェット機能も共に集めてみました。
1. チックタックの箱
昔は日本でも売られていたチックタックですが、箱から取り出す時に出し過ぎてしまうこともあったはず。実は蓋の部分に窪みがついており、これを使うと1粒ずつ取り出すことができます。
2. カッター
カッターの切れ味が悪くなってきたら刃を折って切れ味を取り戻しますが、パキッと折るのが怖いと思った人もいるのでは?
カッターの蓋の部分にはカッターの刃の厚さの溝がついています。これを刃に合わせて折ると、安全に綺麗に折ることができます。
3. ヨーロッパの糸巻き
糸の太さに合わせた針がどれだったか忘れてしまうことってよくありますよね。
それを配慮してヨーロッパの糸巻きは外せるプラスチックのガイドがついていて、糸巻きの中にしまっておくことができるんです。
4. 食器の裏の溝
食器によっては下の高台の部分に溝がついているものがあります。これは食器洗浄器に入れて洗っても、高台に水がたまらないようになっているからです。この溝がついている食器を洗うときは、この溝が下を向くように食器洗浄器にセットしましょう。
5. チャイニーズテイクアウトボックス
ハリウッド映画などでよく目にするチャイニーズテイクアウトボックスですが、取っ手の部分の針金を外すと意外な展開が。
広げて皿のようにして使うことができます。
6. ホッチキス
ホッチキスによっては芯を受ける台座が回転するようになっているものがあります。
片側は通常の溝がついており、もう片側は溝が離れてついています。
離れた側でホッチキスを使うと芯が開いて紙を閉じるようになります。これは抜けやすいように設定されていて仮綴用になっているからです。
7. トブラローネ
このスイス・ベルンで製造されるチョコレートは、今でさえ日本でも手に入りますが、昔は海外旅行の定番でした。実はこの特徴のあるチョコレートの形には理由があるんです。
ケースに入れたまま三角の頂の部分を指で押すと、チョコレートが1粒だけ割れるようになっています。今までチョコレートを包みから出していた人は、次回から以下のように割ってみましょう。
8. ボールペンの穴
なぜボールペンの真ん中に小さな穴が空いているか不思議に思ったことありますか?実はこの穴は空気穴となっており、リフィルに入ったインクを最後まで使えるようになっています。
9. 巻尺の穴
巻尺によってはフックの部分に穴が空いているものがあります。
この穴を打った釘やネジの頭に引っ掛けて測定することができます。測定した場所に印をつけたりするときには片手が空くので便利です。
10. エポーレット
ジャケットなどについている肩のストラップは軍の階級章を付けたり、水筒や双眼鏡のストラップをかけるのに使われました。
これが軍服以外のジャケットにも付けられるようになったのは、デザイン的な要素以外にもバッグなどのショルダーストラップを留めるのにも使えるからです。
11. スポーツシューズのシューホール
スポーツシューズの多くに、1組余分に思われるシューホールが開いています。
この穴を使って1つループを作り、そこにシューレースを通すことによって解けづらくなります。
11の中でいくつ知っていましたか!?全部知っていたらあなたは雑学の天才。海外でしか見られないものは旅行の時などに確かめて見れたら面白いですね!
