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Lifehacks

不安を感じやすい?内気に思われる?そんなあなたは全人口の20%しかいない選ばれし人間かもしれない。

皆さんは「HSP」という言葉を耳にしたことがありますか?これは、「ハイリー・センシティブ・パーソン」(Highly Sensitive Person)の略で、敏感、繊細で感受性が高く、さまざまな刺激に過剰に反応してしまう気質を先天的に有する人を表す言葉です。 

HSPは病気や障害ではなく、全人口の約20%にみられる「気質」で、繊細で高い感受性を持つ人は、職場や家庭での日常生活に疲れやすさや生きづらさを感じる人が多いと言われています。その敏感さゆえストレスを感じやすく、過敏性腸症候群(お腹の痛みや不快感、下痢や便秘が続く病気)などの心身症にもかかりやすいそうです。

高感受性を持つ人々、ハイリー・センシティブ・パーソンに見られる行動的特徴は次の3つです。あなたは3つとも、当てはまりますか?

「不安を感じやすい」

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高度な感受性を持つ人は、不安障害などこころの病気になりやすい傾向にあります。刺激や不安の多すぎる日常から逃避するため、自分に殻に閉じこもる時間を必要とする他、アルコールや薬物に走りやすいともいわれています。

「内気な印象を与える」

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人の感情を敏感に察することができる反面、高感受性を持つ人は、自分の感情をうまく言葉で表現できない、自覚できない人が多くいます。これは、周囲の反応を恐れていることが原因とも考えられています。そのため内気、あるいはミステリアス、またはツンとした印象を与えることがあるようです。

「傷つきやすい・批判が苦手」

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高感受性を持つ人は、批判をなかなか受け入れられません。過剰に反応してしまったり、批判されたことで長い間思い悩んでしまうこともあります。しかし、それは同時に人の意見にしっかりと耳を傾けるということでもあるため、建設的な批評から恩恵を受けることもあるでしょう。 

いかがでしたか?「生きにくい」と感じている人ほど、自身や他人の感情を認識し理解できる、思いやりに溢れたハイリー・センシティブ・パーソンなのかもしれませんね。