犯罪から子を守る|防災リュックに子供服を用意するときに注意したいこと

先週10月7日の夜、首都圏で起きた最大震度5の地震を受け、関東地方にお住まいの方は念のために避難リュックを手元に準備したと言う方も多いのではないでしょうか。

また、他地域の方も念のため避難リュックの中身や保存食の賞味期限の確認を行い、必要であれば中身の入れ替えをしたことと思います。

いざという時に必要最低限のものを詰め込んだ避難リュックや防災袋については、近年SNSを中心に実際にどんなものがに役立つのかなど、経験談を通じ具体的に役立つ情報を得ることができるようになりました。また、家族構成やペットの有無によって必要なものも変わってくるため、小さなお子さんがいる家庭やペットがいる家庭では、こうした情報はとてもありがたいものです。

今回紹介するのは、そんな避難リュックに詰め込む時に注意したいあるポイント。それは、お子さんのいる家庭では心に留めておきたい内容でした。

Twitterで紹介された内容を実際にご覧下さい。

「お子さん女の子の鍵垢さんが「避難バッグに男の子っぽい服入れておいた」って書いててなるほどと思った。ママ垢さんなら意味分かるよね。」

Twitterユーザーのなぃんちぇ👻🎃🍬 さん(@nijntje_youtsuu)が紹介したのは、避難リュックに入れる子供服について。女の子がいると言う一人の母親が、非常時に準備する着替えをあえて男の子のような服にしているとのこと。「ママ垢さんなら意味分かるよね」とツイートの最後にあるように、これは子供を避難所での性犯罪から守るため。
また、女の子に限らず男の子でも犯罪に巻き込まれないよう注意が必要です。

10年前に起きた東日本大震災以降、明るみになった避難所での性暴力。間切りのない避難施設において、弱い立場にある女性や子供が性犯罪の被害を受けていたのです。災害時の性暴力については、実は約25年前の阪神淡路大震災の時から問題提起されていましたが、一部メディアから「被害の証拠がない」とデマ扱いされ、被害者を支援してきた人たちがバッシングを受け、口を閉ざしてしまったという背景がありました。

東日本大震災以降、こういった避難所での性犯罪に対する安全対策が見直され、防災計画や避難所運営の見直し、また女性の防災リーダーの育成に力を入れる自治体も出てきているそうです。

しかし、そういった環境面での改善がされたとしても、性犯罪はなくなるわけではありません。同時に、一人一人ができる対策をとっていく必要があります。幼い子供を連れた避難に関するなぃんちぇ👻🎃🍬 さんのツイートには、多くの人から反響が寄せられました。

また、リプライには服装以外での注意点も紹介されています。

なぃんちぇ👻🎃🍬さんは、ハーネスも避難所での睡眠時に役立つかも...と紹介しています。

災害時、弱い立場の人々を狙う許せない性犯罪。最近では、「痴漢に気をつけましょう」といった従来のような被害者側への注意喚起ではなく「痴漢は犯罪です」というように、加害者へメッセージを発信し、社会全体が性犯罪を許さないとする姿勢づくりも積極的に進められています。今回紹介したように、個人ができる工夫を積極的にしていくとともに、避難所でも周囲を巻き込んだ犯罪を許さない姿勢を作り、暴力の抑止につなげていきたですね。

プレビュー画像:©︎Twitter/alumi68924211

出典

togetter, NHK, livedoornews, プレビュー画像:©︎Twitter/alumi68924211

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