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一人暮らしの防犯対策|カーテン選びのコツ

一人暮らしは気楽で気まま。しかし楽しい反面、特に女性の一人暮らしの場合は防犯対策をしっかりとする必要があると言われています。そのため、自分好みのインテリアや居心地のいい部屋作りの他にも、防犯面において安心できる部屋作りが必要に。マンションやアパートにもともと備えつけられたセキュリティ対策の他にも、自分で工夫できるものの一つとして挙げられるのがカーテンです。

でも、カーテンを選ぶ時につい好みや予算から「かわいい」「おしゃれ」「価格」といった点で選んでしまうこともあり、防犯という点が後回しになってしまうことも。直射日光や外部の視線を遮ってくれるカーテンですが、特に暗い外部から照明のついた明るい室内の様子が見えやすくなる夜間のプライバシー保護など、一人暮らしの女性が室内で快適に過ごすための必需品とも言えます。そこでこの記事では、防犯対策になるカーテン選びのポイントをご紹介します。

一人暮らしなら遮光カーテン

光を遮る性能が高く、部屋を暗くしてぐっすりと眠りたい人にお勧めな遮光カーテンですが、実は一人暮らしの防犯対策にもぴったり。ツイッターユーザーのpiqel&piqerm(ピケルピケルム)さん(@piqel_piqerm)は最近目にしたというある光景について「すっごい危ない」と、遮光カーテンを使い防犯対策をすることを呼びかけています。

女性の一人暮らしの防犯対策としては、施錠関連の他にも、外から見て「女性が住んでいる」という事が分からないようにする事が重要と言われています。そのため夜に部屋の明かりが外に漏れる、または透けてしまい中の様子が丸わかりになる状態はとても危険です。ツイート内にあるように遮光カーテンは、夜間は外から見ても窓が真っ暗な状態となるだけでなく、部屋の電気をつけても明かりが外に漏れないため、外から中の様子を見てとる事はできません。

遮光カーテンの中でもおすすめは1級のもの

遮光カーテンの中でも特におすすめなのは遮光1級のもの。昼間でも室内をほぼ暗くすることができ、人の顔の表情が識別できないレベルと言われています。

遮光率が99.80%~99.99%未満の2級では昼間では室内が真っ暗にはならなず、程よい明るさを確保でき、遮光カーテンの中でも特に人気の高い等級ですが、防犯をより強化するなら1級をお勧めします。また1級でも、カーテンと窓の隙間から明かりが漏れてしまうこともあるので、カーテンを取り付ける時にしっかりとサイズを合わせることも必要です。

カーテンの柄や色味にも気を付ける

さらに「女性が住んでいる」と言うことを悟られないためにはカーテンの柄や色選びもポイントです。ピンクと言った淡い暖色系の色味は女性が暮らしていると思われやすいため、カーテンを選ぶ時はグレーやブラウン、寒色系などのほうが無難かもしれません。

今のカーテンを利用したい場合は遮光裏地で対策

そうは言ってもお気に入りのカーテンだった場合や予算の関係上で遮光カーテンに買い替えが難しいこともあります。そんなときにお勧めなのが、後付けタイプの遮光裏地

カーテンに簡単に取り付けられる事ができるため、お気に入りで遮光タイプでないカーテンに利用する事ができます。また、好きな色や柄で遮光タイプがないと言うときにも便利です。

遮光にすると朝起きれないかも…と言う心配もありますが、遮光カーテンには遮熱・断熱効果も期待でき、夏や冬などの冷房や暖房などの効きがよくなると言うメリットもあります。

この他にもカーテンには、日中の対策として光を反射させ室内が見えないようにするミラーレースカーテンもあるので、日中遮光カーテンで締め切りたくないと言う時はミラーレースカーテンを使うと、外から中が見られることなく部屋に明かりを取り込むことができます。(ただし、ミラーレースカーテンは夜は照明の明かりで透けるので、夜は遮光カーテンを使用することをお勧めします)

防犯対策は、物理的に対策をすることも大切ですが、その家の住人が防犯意識を持っている事が分かるようにすることが大切と言われています。カーテン一つにとっても気をつけることで「無防備ではない」という意識の現れとなります。一人暮らしの防犯対策、しっかりとしていきたいですね。

プレビュー画像:©︎Pinterest/オリーブオイルをひとまわし【公式】