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Lifehacks

ホコリはここにいる!部屋からホコリをなくすための20のヒント

毎日掃除していても、たまっていくほこり。手の届かない狭い隙間にほこりがたまって気になっている人も少なくないはず。でも、忙しい毎日、隅々まで丁寧に掃除するのは時間も手も足りません。だからといってそのままにしておくとアレルギー性鼻炎や喘息の原因になることも。本当に厄介ですよね。

生活している以上避けられないほこり。でもコツを押さえて賢く掃除すれば、ほこりの溜まりにくい部屋になります。ほこり対策の掃除方法をご紹介します。

1.  ヒーター

冬の間お世話になるヒーター。パネルの間やフィルターにたくさんのほこりがたまります。でも普通の方法では、なかなか奥までキレイにできません。狭い隙間の掃除には長い定規が役立ちます。マイクロファイバーのクロスを定規に巻いて、パネルの隙間や背面を掃除してみてください。

2. 赤ちゃんのおしりふき

赤ちゃんのおしりふきは、パソコンのキーボードのほこりや汚れを取るのに適しています。キーボードを振ってゴミを落とした後に、おしりふきで拭いてください。汚れやほこりを落とすだけでなく、ほこりがつきにくくなります。掃除の前に、キーボードまたはコンピュータの電源がオフになっていることを確認してくださいね。

3. フローリング用ワイパー

フローリング用のワイパーは床のほこりとりとして優秀。でも床だけじゃなく、ホコリのつきやすい壁や天井の掃除にも使えます。手の届かない隅までほこりが払えて、家中すっきりしますよ。

4. ブラシ

ブラシは、布では届きにくいキーボードのほこりを隙間から吹き飛ばしてくれます。キーボードのそばに置いておくと、さっと掃除できて便利ですよ。

5. マイクロファイバー製の布

マイクロファイバーの布は、ほこり取りに驚くほど効果があります。表面のほこりを集めるだけでなく、しっかりと繊維の中に絡めとり、細かいほこりも舞い上がったりしません。もはや家の掃除の必須アイテムといえます。

6. 照明

電球や蛍光灯にほこりがたまると部屋の中が暗くなります。そのうえ、照明器具は熱をもつので、ほこりがこびりついてしまいます。きれいに落とすには、消毒用のアルコールを使うのが効果的。ただの水拭きとは効果が全然ちがいます。

拭くときには電球や蛍光灯の通電部分を濡らさないように気をつけましょう。そして電球が冷えてから拭くというのが鉄則。電気を消したら熱が冷めるまで十分待ってから取り外しましょう。

7. 衣類収納袋

衣類やシーツ、毛布などはほこりを集めやすいもの。使わない服や予備のシーツ、タオルなどは、ほこりがつかないように大きめの衣類収納袋にしまっておきましょう。後のお手入れが楽になります。

8. 布製の手袋や軍手

手袋や軍手は実はほこり取りにとても役立ちます。使い方は簡単。手袋をはめた手で写真たてや花瓶、飾ってある置き物などを撫でるだけ。繊維がほこりを集めてくれるので、簡単に掃除できます。

9. 観葉植物

観葉植物を部屋に置いておくだけで家のほこりを減らすことができます。観葉植物は葉から空気を吸い込むため、空気中のホコリはそのまま葉の表面に吸着。そしてキレイな空気を吐き出します。葉は空気清浄機のフィルターと同じなんです。ですから定期的に水で流し、葉についたほこりを取り除いてあげましょう。

10. カーテン

普段はあまり気にしない人が多いようですが、カーテンにはたくさんのほこりがたまります。特に合成素材でできているカーテンは静電気でほこりがつきやすいもの。月に2回くらいは掃除機でざっとほこりを吸い取り、少なくとも年に1回は洗濯することをおすすめします。

11. ブラインド

ブラインドをつけている人はわかると思いますが、あの隙間を1つずつ掃除するのはとても面倒です。でも実はとても簡単なやり方があります。いらない靴下に手を入れて、上から順に撫でていくだけ。これだと1つずつ拭いていくのもそんなに手間ではありませんよ。

12. コーヒーフィルター

車のダッシュボードやテレビの上、黒っぽいものについたほこりはとても目立ちます。コーヒーフィルダーは平らな面を掃除するのにとても役立つので試してみてください。テレビの画面やPCのディスプレイなどでもコーヒーフィルターなら傷がつきにくく、しっかりとほこりをとることができます。

13. 靴下

靴下って、よく片方だけなくなったりしませんか?残った靴下の有効な使い道が「掃除」です。そのまま捨てるのではなく、家中のほこりを取るのに使ってみてください。使い捨てのお掃除シートの代わりに、モップに靴下をかぶせて床を拭くのがおすすめ。あつめたほこりだけサッと捨てて洗濯すれば、何度でも使えますよ。

14. 掃除機

掃除機にはいろんな場所が掃除できるように、交換用のノズルがついているタイプもあります。もしお使いの掃除機に替えのノズルがない場合は、トイレットペーパーの芯を使ってみてください。ノズルの先端に差し込んで、好きな形に折ったり潰したりして形を整えれば、狭い場所にも届きます。お手軽なのでぜひやってみてください。

15. ベッドリネン

布団や枕は、毎朝換気しながらパタパタしておけばホコリやダニを防ぐことができます。でも床にひいた絨毯はそういうわけにはいきません。喘息やアレルギーを持っている家族がいる場合はこまめに掃除機をかけて、可能であれば外でパタパタと叩いてホコリを払いましょう。

16. シーリングファン

シーリングファンは使わない時期があると、ほこりを溜め込みます。掃除するときには古い枕カバーやクッションカバーをアームに差し込んで拭き取るといいですよ。こうするとほこりがカバーの中に落ちるので部屋中にほこりをまき散らさずにすみます。

17. ドライヤーシート

柔軟剤がわりに乾燥機に入れるシートです。使い終わったドライヤシートも、家具や棚のホコリ取りにとても便利です。乾燥機から取り出したら、あちこち拭いてまわり、それからゴミ箱に捨てましょう。

18. 浴室の換気扇

浴室の換気扇は湿気でほこりがつきやすいもの。でも掃除機でもなかなか掃除するのがむずかしい場所です。そこで役立つのがエアダスター。パソコンの掃除などに使われる、圧縮空気を吹き出すスプレーです。使うときはホコリが飛んでくるので、マスクやゴーグル、できれば帽子などを用意してください。ダスターでキレイにした後に車用のワックスで磨いておけば、ほこりが劇的につきにくくなります。長ければ1年くらいはほこりがない状態をキープできますよ。

19. 人工観葉植物

世話いらずのインテリアとして人気の人工観葉植物。ただほこりが着くと、くすんだ感じになって掃除も大変なのが難点です。もとどおりのツヤを出すには、マヨネーズを使います。布に少量のマヨネーズをつけて磨いてあげましょう。また新品のようにツヤを取り戻しますよ。

20. ストッキング

癒しアイテムのキャンドルにも、ほこりは付きやすいですよね。そして軽く布で拭いたくらいではとれないもの。そんな細かなほこりには、いらなくなったタイツを使ってみてください。丸めたタイツは柔らかいのでロウに傷をつけずに、ホコリだけ取り除くことができます。

家の中のほこりを完全になくしてしまうことはできませんが、できるだけ減らす方法はいくつかあります。ほとんどのほこりは外から入ってくるもの。なので、窓を一日中開けっ放しにするよりも朝晩だけ換気することをお勧めします。また、手が届く場所や壁をよく絞った布でこまめに拭くことでも、ホコリを大幅に減らせます。

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