DIY
ストローを細かく切って糸に通してみて。思わず誰かに自慢したくなるものが出来上がる
流行りの北欧インテリア。ナチュラルな素材と洗練されたデザインが融合した居心地の良い空間を作り出しています。そんな北欧インテリアに欠かせないのが「ヒンメリ」と呼ばれるオーナメント。
ヒンメリはフィンランドの暗く長い冬に希望をもたらす光と幸福のモチーフとされ光のモビールと呼ばる伝統工芸品。そんなヒンメリを簡単に作れる方法をご紹介いたします。
必要なのは、意外な事にストローとタコ糸だけ。
＜ヒンメリの作り方＞
用意するもの：
– ストロー （太さはお好みで。極細にすると洗練度アップ）
– タコ糸（テグスや細めの毛糸などでもOK）
– ヘアピン（タコ糸をストローに通す際に使用、針金でもOK）
作り方：
1. ストローを6㎝の長さに切ったものを12本準備
2. たこ糸を150cmくらいに切ります
（たこ糸の長さは、作りたいヒンメリの大きさに合わせて調整。ストロー1本の長さ×2×10＋30cmくらいの長さが作りやすいです。この場合はストローが6cmなので、6x2x10+30=150cm）
3. 基本の三角形を作ります。端を40㎝ほど余らせたたこ糸にストローを3本通しストローを三角形になるように並べます。とんがり（頂点）の部分を紐を固結びします。この時糸がたるまないように注意してください。
4. 3で作った三角形の隣に新しい3角形（写真ピンク色部分）を作ります。糸に新たにストローを2本通し、最初と同様とんがり（頂点）の部分の糸を固結びします。
5. 4を繰り返し合計5つの三角形を作ります。
6. 次に立体にする作業に移ります。ストローを新しく1本通し、スタートになっている糸の端っこと結び、ピラミッドを作ります。
7. 次にピラミッドの両端にある三角形（黄色の三角形とピンク地にストライプ模様の三角形）を繋げていきます。
6で結んだ結び目から、黄色の三角形の写真左端の頂点に向かって糸を通し、そのまま反対側のピンク地にストライプの三角形に糸を通すようにします。
糸は赤い三角形と青い三角形の頂点に来るように通します。
8. 基本のヒンメリが完成！
ストローの長さを変えて長細いヒンメリにしたり、先にタッセルをつけてアレンジしてもかわいいです。
またストローの素材、色を変えることで様々なスタイルを楽しむことが。カラフルなストローなら春らしいポップな雰囲気に、ナチュラルな素材でシンプル北欧テイストに、シックな色合いならクールに。選ぶ色と素材で雰囲気をガラリと変えることができます。
簡単にできてお部屋を彩ってくれるヒンメリ。お子さんと一緒に作っても楽しく、子供部屋に付けたら喜んでくれそうですね。ぜひ試してみてください。
