呆れた!ホテル宿泊客の実態

飲食店や公共交通機関など様々な人々が行き交う場所で働いた経験のある人なら特に、「お客様は神様」の理不尽な振る舞いをする客に辟易したことは少なからずあるはず。特にホテルは、個人が家の外でもっともプライベートな時間を過ごす、いわば本性をさらけ出す空間。それだけに部屋の清掃を行う客室係は、毎日のように人間のゾッとする一面を目にしているのです。

特に海外のホテルでは、客室係の怒りを買うと大変なことになることも。ホテルでの宿泊を気持ちよく過ごすために気をつけたい8つのポイントをご紹介します。

1. 「Do not disturb(起こさないで)」のサインを使わない

ホテルに連泊する際に気をつけたいのが「Do not disturb」のサイン。ゆっくり部屋で過ごしたいときや、掃除不要の日などは前日夜にこの札をドアにかけておきます。ところが、札をかけ忘れておきながら、入室した客室係に「勝手に入って来るとはなにごとか!」と怒鳴り散らす客もいるのも事実。

Today's topology problem

2. TVを付けっぱなしでチェックアウト

急いでいてつい?それとも自分が電気代を払うわけではないからいいと思っているのか、テレビをつけっぱなしで出かけてしまう客もいるのだとか。環境に悪いだけでなく、客室係は余計な時間を使うことに。テレビの音が聞こえれば、客室係は一旦レセプションに行って本当にチェックアウトしたかどうかを確認しなければなりません。ただでさえギリギリの時間で清掃をする客室係にとっては大きな時間のロスです。

Horrheim adventures

3. 毛染めする

信じられないかもしれませんが、意外にもホテルのバスルームで毛染めする宿泊客がいるのだそう。洗面台や壁、浴槽などに飛び散った毛染め液を落とすのは至難の技で、普段の何倍もの時間と労力を費やすはめに。客室係に与えられた一部屋あたりの清掃時間は25分。一部屋に手間取り予定通りに業務を終えられなければ、客室係の責任なのです。

A bullet in the head!

4. 医療機器を捨てていく

糖尿病は世界各国で増加していますが、インスリン注射などの在宅医療が進歩し、糖尿病でも普段と変わらず旅行することも十分可能になっています。ところが、注射針や注射器などの在宅医療の廃棄物がホテルのゴミ箱に無造作に捨てられていることもしばしば。医療廃棄物は指定の安全な方法で捨てるようにしましょう。

Small little syringe!

5. 部屋中にゴミが散乱

スナック菓子や空き缶、ペットボトル、酷い場合にはタバコの吸殻や下着などが部屋中に散乱…掃除するのが客室係の仕事とはいえ、一部屋の清掃に25分以上かけることはできません。それでも大至急清掃しますが、特定の部屋に時間がかかれば他の客室にしわ寄せが来ることになるのです。ゴミ箱に入りきらなければ、ゴミ箱付近にひとまとめにしておくだけでも清掃が楽になります。

Trash

6. ベッドを完璧にベッドメイキングしておく

朝起きてベッドから出たら、ベッドを元どおりきれいにしておかなければ気が済まないという人もいるでしょう。でも、客室係にしてみればその必要は一切ありません。「Do not disturb」サインがドアにかけられていない限り、客室係はベッドシーツやカバーなどを交換します。この際、完璧にベッドメイキングしてあるとシーツやカバーを取り外しにくいのです。海外のホテルではきれいにベッドメイキングしてあると、資源節約のために取り換えない場合もあるとか。

hotel

7. 使用済みタオルやシーツはひとまとめに

ここまでする宿泊客はあまりいないものの、使用済みのバスタオルやシーツなどをひとまとめにして床に置いておきましょう。チェックアウトの朝など、時間があったらしてあげると客室係の仕事がかなり軽減されます。

Mandalay housekeepers suck

8. 客室係を見下す

非日常を味わうのもホテル宿泊の醍醐味。だからといって客室係やホテルのスタッフをメイドのように見下すのは間違っています。廊下で会っても挨拶もなければ、部屋は散らかし放題の宿泊客の担当になったら、気持ちも落ち込んでしまいます。

Cleaning lady

清掃し忘れがないか細かな点に注意しつつ美しく仕上げる業務は時間との戦い。客室係は大変な仕事です。休暇中の快適な宿泊は、客室係の人たちなしにはありえないことを忘れないでいたいですね。

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