ちえとくをフォローする

エコフレンドリー

【まだまだ現役!】世代を超えて使われる古い家電&家庭用器具

テレビに洗濯機やエアコン、キッチン家電…私たちの日常生活は家電製品で溢れています。一昔前に比べると多機能でとっても便利。現代人にとって欠かせない家電製品ですが、故障した場合、専門パーツが必要になるなど多機能で複雑な作りが仇となり修理するよりも買い換えた方が合理的…なんてことも多々あります。家電が壊れる=買換えどき、そう受け止める人が大半を占める昨今、シンプル機能の古い家電をずっと使い続けている人はかなり少数派なのではないでしょうか。

BBCのレポーターZoe Kleinmanが古い家電器具をTwitterで募集したところ、数多くの投稿が寄せられました。古くは19世紀半ばの道具まで、まだまだ現役選手として活躍するレトロで古い家電&道具シリーズをご覧ください。

1. 「こちらは1925年に結婚した祖母のトースター。これとそっくり同じ製品がデザインミュージアムに1920年代製と表示して陳列してあるの以前見ました。今でも現役家電として活躍しています」

2. 「1840年代のDisston社製のノコギリ。錆び付いた状態だったのを5ドルで購入し、研ぎ直し修理した結果、今では他のどのノコギリよりも切れ味の良い万能ノコギリに!」

3. 「まだこの怪物を使ってるよ」

今見ると、とってもお洒落に見えてくる…

4. 「1960年製のロック・オーラ社製ジュークボックス1484モデル」

5. 「73年物のAGA社製調理コンロ。最近、再塗装したばかりで、毎日使ってる」

6. 「父が愛用していた1958年頃に製造されたPHILCO社製ラジオ、モデル100。真空管ラジオなので、スイッチを入れてから灯がともってからバルブが温まりラジオ放送が流れるまで少し時間がかかるけど、まだまだ使えてレトロな気分に浸れるラジオ」

7. 「足踏みミシンでもいい?15年前に購入したこちらのミシン、製造番号によると今年で120年目になります」

8. 「Spong社製、67年物のいんげん豆スライサー」

9. 「40年以上使い続けてるケトル」

10. 「古い家電収集が趣味の私のキッチン。1960年製の食洗機に1958年製のコンロと50〜60年代の家電や小物たち。1番古い家電は1935年製造の掃除機です。どれも(比較的)修理しやすくて、ちょっとユニーク!」

11. 「流行からは遥かに遅れているけど、でもまだまだ現役選手」

12. 「いまだに使える僕の1976年製造のフェアチャイルド・チャンネルF」

13. 「曾祖伯父(曾祖父母の兄)が愛用していた1906年製造のエジソン社製アンベローラ蓄音器。ロウ式蓄音器なので、引き出しの中には蝋管がいっぱい」

14. 「カシオ社 VL-Toneの1979年製シンセサイザー」

15. 「ノキアの古い携帯を目覚まし時計として活用中。恋人時代の夫のロマンチックなメッセージが入っているから、いまだに捨てれない(ため息)」

16. 「このタイプライターも古い機械にカウントしていい?」

数世代にわたり、愛用され続けているレトロな家電や日用品。昔の製品は比較的作りがシンプルで修理しやすかったということもありますが、やはり大切に使われてこそ、ここまで状態が良く現役で使用することができるのでしょうね。

プレビュー画像: ©Twitter/@DorsetRachel