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DIY

【春の訪れを祝おう!】イースターエッグを染める12の方法

ここ最近、日本でも少しずつ認知度を上げている「イースター」。処刑されたイエス・キリストが3日目に復活したことを祝うお祭りで「復活祭」とも呼ばれます。イースターは毎年日付が変わり、2020年のイースターは4月12日(日)。

イースターで卵は復活の象徴であり、生命の始まりを意味します。ですから、卵料理を食べ、卵をカラフルにペイントした「イースターエッグ」を飾るのです。

皆さんも卵に色をつけてイースターエッグを作ってみませんか?でもペタペタ一色で塗るだけではつまらない!!この記事では、マーブル模様やグラデーションなど美しい卵の染め方をご紹介します。

前準備:卵には水100 ccに酢5 ccほどを混ぜた酢水を塗っておくと色がつきやすくなります。

1. 泡立て器でグラデーション

とても簡単できれいなので、お子さんと一緒に染色するときは、この方法がオススメです。

まず、泡立て器に卵を入れます。泡立て器に入った卵全体を染色液のなかに浸して10数えます。

泡立て器ごと卵を引き上げ、卵の向きを変えて、今度は卵の一部を浸します。同じ色に浸してもいいですし、違う色にしてもいいですよ。これを繰り返すと、美しいグラデーションが生まれます。

2. 輪ゴムやマスキングテープで縞模様

こちらもお子さんでも簡単にできる方法です。卵の周りに輪ゴムを何本か巻いて、染色液に短い時間つけて、薄く色付けします。絵の具が乾いたら、輪ゴムを外し、別の位置に巻きなおします。また、染色液につけます。これで卵の色が少し濃くなりました。この手順をもう1回繰り返し、さらに色をつけます。

マスキングテープを使うと、太いラインの模様になります。

3. マーブリング

マーブル模様も簡単できれいなのでオススメです。ぬるま湯の入ったボウルにマニキュアを垂らしてください。色は1色でも数色でも。竹串で色水をゆっくりと混ぜて、マーブル模様を作ります。卵に串を刺して、少しひねるようにして色水の入ったボウルに浸すと、卵にきれいなマーブル模様がつきます。マニキュアが水の中で固まってしまわないように、できるだけ早く仕上げてください。アクリル絵の具やポスターカラー絵の具でもできますよ。

4. 卵殻でモザイク

色をつけた卵を割ってしまった?大丈夫、問題ありません!割れた殻を活かす素敵なアイデアがありますよ。割れた殻をモザイク模様のように、色付けしていない卵に接着してみてください。普通のクラフト用のりで大丈夫です。逆に、染めた卵に、朝食のゆでたまごの殻を貼り付けても素敵です。

5. 布で色をにじませる

子どもたちはカラフルなイースターエッグが大好きです。卵をハンカチやキッチンタオルで包み、端を輪ゴムで結ぶとカラフルな染色が簡単にできます。布に数種類の色の食紅溶液を数滴ずつ垂らし、その布に水をスプレーでシュッシュッと吹き付け、湿らせると、色がにじみます。

乾いたら布を開いてみてください。カラフルな卵がでてきます。

6. 卵の殻のひび割れを利用するトリック

ゆで卵をつくります。冷めたら殻がとれないように軽く押さえながらテーブルの上で転がして、ひび割れを作ります。密閉できるフリーザーバッグに食紅を数滴垂らし、卵を入れます。色が均一になるように少し回してください。卵の皮を剥くと中の卵に不思議な模様がついています。

7. 歯ブラシでスパッタリング

卵を染色液にひたして色をつけてください。次に歯ブラシをアクリル絵の具に浸し、絵の具を卵の上にパッと散らします。こうするとカラフルな野鳥の卵のように見えます。このテクニックを使って、銀河のような模様の卵も作れます。詳しい作り方はこちら

8. 紙ナプキンを貼り付ける

絵を描くのが苦手な人は、貼り付けてしまいましょう!お好きな模様の紙ナプキンを用意してください。卵にナプキンを接着剤で貼り付けるだけ。

自分や家族の写真を使っても面白いですよ。まずナプキンにレーザープリンターで好きな写真をプリントします(プリンターに入れる紙の上にナプキンをおいてプリントします)。プリントしたナプキンの一番上の層を卵に貼ればできあがり!インパクトのある顔付き卵ができますよ。

9. ワックスで絵付け

ドイツの少数民族ソルブ人が作るイースターエッグをご存知ですか?伝統的なワックス手法で絵付けされたイースターエッグはその繊細な美しさで有名です。挑戦してみたい方は、まずはシンプルなモチーフを塗装用ワックスと爪楊枝で塗ってみてください。

10. 羽模様

イースターエッグにクラフト用ののりを広げます。きれいな鳥の羽をつけて、もう一度筆でのりを塗ります。羽の枝が縮まないように筆は中央から外側に向かって動かしてください。色鮮やかなホロホロ鳥の羽がオンラインで安く注文できます。

11. 水玉模様

卵に丸いシールを貼って、着色するだけ。シールの縁が殻にしっかりと付いていることを確認してくださいね。染色後、丸シールを剥がせばできあがりです。

12. タトゥーシール

若者に大人気のメタリックなタトゥーシールを使います。洗練されたおしゃれなイースターエッグができますよ。タトゥーシールを染色した卵の上に置いて、濡らして、剥がすだけ。

イースターエッグに金箔を塗ることももちろん可能です。それほど高くないので試してみてください。

染色液のヒント: 

染色液は、ぬるま湯100cc、酢5ccに液体食用色素を20滴ほど混ぜると作れます。ナチュラルな色で染めてみたいという方は、食品で染料を手作りすることもできます。下の写真を参考に、いろいろな色を作って染めてみてください。

カラフルなものが好きな人もいれば、シンプルで上品なものが好きな人もいます。今年のイースターは自分好みのイースターエッグを作ってみてはいかがでしょうか?

プレビュー画像:©︎Pinterest/craftsbyamanda.com, ©︎Pinterest/savedbygraceblog.com

【春の訪れを祝おう!】イースターエッグを染める12の方法