ちえとくをフォローする

Lifehacks

なかなか取れないイボにはレモンをこうやって使ってみる 3週間後きれいにイボが消えている

気になり出すとその存在がどうしても目に入ってくるイボ。多くはウィルス性のもので、気がつくと増えてというパターンも。中でも最も多いのが、手足などにできる尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれるものです。

原因はヒトパピローマウイルス(HPV)で、ひっかき傷やささくれなど、皮膚の小さな傷口からウイルスが入り込んで感染すると言われています。これらのイボは皮膚科で治療をしますが、液体窒素でイボを焼くなど痛みを伴う治療があったり、また中にはなかなか治らないイボも。

今回はそんなしつこいイボを3週間できれいになくすことができた、ある女性の体験を紹介します。その女性は手の指にできたウィルス性のイボに当初レーザー治療を施したそう。しかし1週間後、なんとそのイボが再度出現。以降あらゆるイボ治療法を試し、ついにイボを取り除く方法に出会ったそうです。それがレモンを使った治療法でした。

レモン

レモンに含まれるリモネンという成分には抗菌作用があり、肌へ使うと皮膚を柔らかくする作用があるため、イボや魚の目、角質ケアに有効だと言われています。

では女性が実践したレモンを使ったイボの取り方を紹介いたします。この方法では昼用、夜用それぞれレモンを使い分けます。

用意するもの:
– レモン 1個
– 化粧用のオイル 50ml
※オリーブオイル、ホホバオイルなど、化粧品用に精製されたものを使用してください
– 絆創膏
– サージカルテープ

YouTube/からだにいいこと

<昼用>
①まずレモンのヘタを取り、皮を包丁で厚くむいて、皮と果肉に分けておきます。果肉からレモンの種を取り除き、できれば縦半分に切ります。それをオイルに入れ冷蔵庫で4〜5日漬けておきます。 種が全て沈んだら自家製レモンオイルの出来上がりです。

②出来上がったレモンオイルをイボに塗り上から絆創膏を貼ります。1日2〜3回塗り直すのが効果的です。レモンには日光に当たるとシミになりやすい成分があるので、日光が当たらないように気をつけてください。

YouTube/からだにいいこと

<夜用>
①レモンの皮をイボが覆えるくらいの大きさに細かく切ります。

②その皮を内側の白い部分がイボに当たるようにしてサージカルテープで巻いて固定をし、就寝します。翌朝起きたら、テープを外します。

YouTube/からだにいいこと

この昼と夜のレモン使いをしたところ、女性は数日後からイボが柔らかく、小さくなるのを実感し、10日後にはほとんど分からなくなるくらい小さくなっていたそう。そして他の箇所にうつってしまっていたイボも含め3週間後にはイボがすっかり消滅したとのことです。

またこのレモンを使った方法では、ウイルス性ではない、オデキイボ(首回りなどに出来る老化性イボと言われるもの)にも効果があるそうです。

イボ

ただ首まわりは日中日光を浴びやすいため、この場合はレモンオイルを就寝時に塗る方法が良いとのこと。翌日はオイルを塗った箇所をしっかり洗い流してください。

ウイルス性のイボに効果の期待できる手作りレモンオイルとレモンの皮。ナチュラルな方法なので体にも安心です。ただし、イボができたら最初は必ず皮膚科を受診し、そのイボが悪性のものでないことを確認してもらうようにしてください。またオイルを使う前には必ずパッチテストをするようにしてください。

レモンを使ったイボの取り方の動画は以下よりご覧いただけます。

 
プレビュー画像:©︎Pinterest/ちこ