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昔と今を比べた2枚の写真 ある指摘にハッとして口元を手で押さえた

協調性を重んじる国民性が世界でも有名な日本。私たちは小さな頃から学校という集団生活の中で、個よりも和を重んじることを学び、人と足並みを揃える生き方を知らず知らずのうちに身につけてきました。

そんな日本人の美徳とされる協調性ですが、いつの頃から「個性がない」「みんな同じ」と言ったネガティブな面も指摘されるように。協調性にフォーカスを当てるばかりに、「みんなそうだから」「決まりだから」といった曖昧な理由によって子供たちの中にある「個」を見つめることが疎かになっていたのです。

小さな頃、学校でみんながそうしているからという理由だけで納得がいかないまま、先生や周りに従わざるを得なかったという苦い経験があるという人もいるのではないでしょうか?

そんな時代を経て現代は多様性が認められるような社会に変化しつつあり、「自分らしく生きる」という言葉をよく耳にするようになりました。

しかし、これから紹介する写真は私たちにある疑問を投げかけたのです。その写真がこちらです。

Twitter@Peppermint_2525

これは、Peppermint??さん(@Peppermint_2525)がTwitterに投稿した写真。

そこにはこれまでのイメージがひっくり返るような写真が写っていました。個性、個性といった言葉が飛び交う現代の方が約35年前の今よりもよっぽど画一された「同じ」を求める社会だったのです。

この2枚の写真に、ツイッター上でも様々な意見が飛び交っています。

女性の社会進出が当たり前でなかった当時、女性の就職活動スタイルが決まっていなかったと言う声や、また就職難だった時代に確実に就職するために必然的にこうなったとの声も。

また、他にも現代ならではの光景では、など様々な意見が。

個性とは決して見た目だけで測れるものではありませんが、ネットが発達した社会で容易に情報が手に入るがために、皮肉にも私たちは意図せずして「みな同じ」という型にはまってしまっているのかもしれません。

プレビュー画像:©︎Twitter/Peppermint_2525

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