あなたの知らないジーンズにまつわる3つの事実

その昔はカウボーイや金鉱労働者など、タフな肉体労働者の御用達だったジーンズ。現在ではファッションの世界にも定着しています。 クラッシック、ウオッシュ、ストーンウオッシュ、シェービング、スクラッチなどいろいろな加工がありますが、すべてのジーンズはデニム生地で作られています。

 

ジーンズはジェイコブ・デイビスというラトビア人によって発明されました。1800年代後期のゴールドラッシュの時に一攫千金を狙って渡米したジェイコブ。金で富を得ることはできませんでしたが、金鉱労働者の使っていたテント素材だったデニムを使ってズボンを作って成功しました。

この素材は元々イタリアのジェノヴァで作られていたため、ジェノヴァの英語名ジェノアから変化して「ジーンズ」と呼ばれるようになったのです。このジーンズ生地を販売していたのが、当時23歳のドイツ人移民リーヴァイ・ストラウスでした。

 

ジーンズはとにかく丈夫で、アメリカ西部のタフなライフスタイルにぴったりでした。リベットを使った製法を考案したジェイコブでしたが、特許申請のための資金がなかったので、記事の販売元リーバイ・ストラウス&カンパニーに協力を求めました。そして1873年5月20日に特許を申請。

ジーンズが発明されてから約70年後には、労働者だけではなくアメリカの若者たちが履き始めるようになりました。単なる労働着から自由と反抗の象徴となったのです。そして少しずつ社会に浸透していきました。

 

そんなジーンズですが結構あまりみなさんに知られていない事実があるのです。

1. ポケットの中の小さなポケット

この小さなポケットの存在理由はなんなのでしょうか。

 

この小さなポケットにいつも何を入れていますか?

こちらのビデオは色々なものをこの小さなポケットに詰めていきます。

腕時計が発明される以前、人々は懐中時計を使っていました。ジャケットのポケットに入れることが普通でしたが、金鉱労働者は作業中にジャケットを脱いでいたので、ズボンに懐中時計を入れる小さなポケットがつけられたのです。

 

2. リベット

今ではリベットはスタイルの一部だと思われることが多いですが、特許を出すくらいなので当然その理由があったのでした。

 

リベットで縫製を補強することで、何年もの過酷な使用に製品が耐えられるようにしたのです。

 

服飾の流行が頻繁に変わる現在は、ジーンズにはそこまでタフさは求められませんが、名残として残っています。

3. 洗濯

ジーンズを洗濯機で洗濯するのは当然のように思われますが、実はそんなに頻繁に洗わなくても大丈夫なんです。

リーバイスの社長のチャールズ・バーグによれば、「良質のデニムジーンズであれば、ほとんど洗う必要はない」とか。

それを証明する研究結果もあります。2週間洗わずに着たものと15ヶ月間洗ったものでは、バクテリアの量に差がありませんでした。これで洗剤も節約できますね。

 

デニムは着ている間に私たちの体に馴染んでいきます。しかし洗うたびに生地が縮み馴染んだ生地の感覚が失われてしまいます。

 

しかしジーンズを洗わずに着ていると少しずつ臭ってくるのも事実です。匂いが気になるようであればジーンズをビニール袋に入れて冷凍庫に一晩保存しましょう。もしくは熱いシャワーを浴びる時に浴室にかけておいてもオッケーです。その後通気の良い場所で新鮮な空気に最低でも30分さらします。

 

ジーンズには結構色々な秘密が隠されていました。これでジーンズを見る目が変わりそうです。丈夫で機能性に優れたジーンズを履くことは、自由や若さ、反逆などのクールなイメージを身に付けているということ。イヴ・サン=ローランもこんな言葉を残しているほどです。「一つだけ後悔していることがある。ジーンズを発明しなかった」

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