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DIY

素敵だけど…扱いが難しい5つのインテリア

引越しをしたり、家を建てるなら、どんな家具を置きたいのか、あらかじめインテリアのイメージを持っておくのは大事なこと。オシャレなガラステーブル、明るい色使いのキッチンなど、頭の中に思い描いていたイメージを形にしていくのは、とても楽しい作業。

でも、これぞ理想の家具!と思っていても、いざ使用してみると日常使いにはちょっと問題が多かったということもあります。ここでは人気があるけれど、扱いが難しい家具をご紹介します。

次の5つの家具やインテリアは事前に慎重に検討してから購入しましょう。

1. ガラステーブル

ガラステーブルは、清潔感があり、オシャレな印象。欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。でも家で日常的に使おうと思っているなら、じっくり考えた方がいいかもしれません。

まず、繊細な素材なので、傷がつきやすいという難点があります。ホコリや手垢が目立つ上に、拭き掃除をしてもガラスには筋が残りがち。また透明なので、短いスカートを履いているときなどは座っていて目のやり場に困るかもしれません。さらに、食器やカトラリーを置くだけでガチャガチャと音がするのも気になります。

それでもガラスのテーブルを購入したいなら、すりガラスのテーブルにするか、ランチョンマットやテーブルクロスを敷くことでいくつかの問題を回避できます。

Found this glass table top in the trash at my complex. Very thick, very heavy, very happy from r/ZeroWaste

2. キッチンシンクの上の窓

シンクの上に窓があれば、洗い物をしながら、美しい景色を楽しむことができて気持ちが良さそうですよね。でも、残念ながらこちらもあまり現実的ではありません。窓が飛沫で汚れるうえに、お湯の蒸気で空気中のホコリがガラスに付着しやすくなります。

もちろん食器を洗うたびに窓の汚れも拭き取るようにすれば、窓はいつもピカピカ。お掃除好きの方ならオススメです。

 
 
 
 
 
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3. 黒板の壁

お子さんのいるご家庭では、壁に黒板塗料を塗って子どもたちに自由に大きな絵を描いてもらいたい!と思うかもしれません。これは確かに教育的には素晴らしいアイデアです。でも、チョークで描いた絵は大量の汚れを撒き散らすことも知っておく必要があります。チョークの粉はホコリ状になり部屋全体に広がることもあります。さらに、黒板に飽きても、黒板塗料の上にペンキを塗ることはできません。

壁全体に黒板塗料を塗ってしまう前に、まず小さな黒板を設置して、ホコリがどれくらい気になるか、黒板が実際にどれくらい使われているかを確認してみましょう。

 
 
 
 
 
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4. 白い家具

白で統一した部屋やキッチンは、広く明るい印象でとてもおしゃれです。問題はホコリや汚れが目立つこと。掃除があまり好きではない人は、白に統一せず、暗めの色を選んだほうが無難かもしれません。

もちろん、明るい色の家具を完全に排除する必要はありません。たとえば、アクセントとして、いくつかの家具を明るい色にしてみましょう。また、ざらざらした表面の家具なら、つるっとした光沢のある家具よりもホコリがつきにくいという点も覚えておきましょう。

©Media Partisans

6. シャギーラグやカーペット

毛足の長いカーペットはふわふわとした感触と優れたデザイン性で人気があります。犬や猫などのペットもふわふわカーペットが大好きです。でも、ホコリを吸い込みやすいので、アレルギー体質の人には向きません。また、掃除やお手入れが大変という難点があります。さらに、パイルはしばらくするとへたってしまい、ペタンコにになってしまいます。

毛足の長いカーペットを選んだ場合は、定期的に掃除機をかけ、ペット用のコームで毛をほぐしたり、スチームアイロンなどで蒸気をあてるとふんわり感が復活します。

©Pixabay/aresshrestha

上記の家具やインテリアは、お手入れが必要だという点を購入前にきちんと考えておくべきです。それでもやはり欲しいなら、多少の手間を覚悟して、お気に入りの家具として大切に使っていけば問題ないでしょう。

 

プレビュー画像: ©flickr/Tino Rossini ©reddit.com/Psyteq