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散歩中の愛犬を「触らせない」方が良い理由

犬の散歩中、誰かが「ワンちゃん可愛い!」と言って近づいてきたら、多くの人が「触ってもいいですよ」「え〜本当ですか?」そんな会話を挟みながら、犬をナデナデさせてあげるのではないでしょうか。

ワンちゃんがナデナデされて喜ぶだけでなく、近所の人との交流にもつながって、とても微笑ましい光景ですよね。

(画像はイメージです)

けれど、気をつけてください!

見知らぬ人に犬を触らせるその行為には、思わぬ危険が潜んでいる可能性があるのです。

「噛ませ屋」?とも思われる人物に遭遇したというTwitterをご紹介します。

超大型犬を飼っている別々の知人から聞いた話なのですが、散歩中に「触らせてくれ」と近づいてきた男性に対して断ったのに「私は犬に詳しい、こういう顔をしている子は大丈夫だ」と口元に手を伸ばし、驚いた犬が振り払おうとして歯がその手に当たった。

男性は治療費を請求。知人は二人とも支払ったそうなのですが、別々の知人からほぼ同じ時期にその話が出たということが少々気になって。犬を飼っていらっしゃる方、勝手に触ろうとする人にお気をつけを

何ということでしょう…

勝手に触っておいて治療費を請求するなんて…。さらに「触らせて」と言ってくる人の中には、意図的に犬に噛まれて慰謝料を取ろうとしてくる悪質な集団も含まれている可能性もあるようです。

このような理由から、気心の知れた近所の方以外の、全く見ず知らずの人に犬を触らせることは警戒した方が良いのです。

しかし注意していてもなおこのようなケースに巻き込まれてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。何点か確認すべきポイントを、現役の弁護士の方がアドバイスしています。

人を容易に信頼できないのは寂しいですが…

人を噛むことなんて絶対に想像できないという愛犬でも、見ず知らず人に乱暴に撫でられたり、痛いところを触られたりしたら驚いて噛んでしまうことはあります。自分のためにも、大切な愛犬が利用されないためにも、全く見知らぬ人との接触は避けた方が良いかもしれません。

 
プレビュー画像:  / © Twitter/QbSuBtWyDvInDiL
散歩中の愛犬を「触らせない」方が良い理由