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Lifehacks

子どもが抱っこしないでと言ったら、必ず耳を傾けて。7番目は受け入れるしかない。

大人は子どもに比べればもちろん経験豊富なので、「正しい行動」を知っていると思い込んでいます。子どものことを思えばこそ、子どもが必要だと思っていること、やりたいと思っていることをはなから否定したり、無視したりしがちです。

でも次の7つの点は、特に子どもの意見を尊重してあげましょう。子どもたちが大人を信頼するだけでなく、自分自身を辛い状況から守る方法や、嫌なものは嫌と言える能力を養うことにつながります。

What you lookin' at, fool?

1. 「お腹いっぱい」

親がもっとも見過ごしがちなのが、子どもの”もうお腹いっぱい”のサイン。子どもが本人の健康的な食事量を理解するためにも、お皿の上の食べ物を全部食べさせるのはやめたほうが良さそうです。普段食べられる食事量が食べられないのは、おやつを食べ過ぎたのか、体調が悪いのかもしれません。

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2. 「自分で着たい」

子どもたちは親やお兄ちゃん、お姉ちゃんの真似をしたがります。自分も服を着たいという欲求は成長の早い段階から出てきます。
うまくいかなくても、最初から手伝うのではなく、できるだけ子どもに着させましょう。ボタンがかけられないのか、カーディガンが着られないのか、服を着るプロセスのどこに苦戦しているのかよく見極めて、そこを手伝ってあげましょう。

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3. 「抱っこは嫌」

誰だってひとりになりたい時、放っておいてほしい時はあります。それは子どもも同じです。子どもはかわいいからと、こちらの都合で抱っこしてしまいがちですが、子どもも抱っこしてほしくない時はあるのです。子どもが抱っこしてほしい時は、抱っこしてほしいと甘えてきます。そういう瞬間を逃さずたっぷり抱きしめてあげましょう。

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4. 「ひとりで食べられる」

赤ちゃんの時は、口元までご飯を持っていってあげるのは当たり前です。熱くないように冷まし、小さく切って、お魚の骨もきれいに取って食べさせてあげます。でも子どもが成長しても、ついいつまでも子どもに食べさせ続けてしまうという人もいます。8歳になる子どもにまで食べさせていて、やめるタイミングがわからないという人もいるのだとか。

食べ終わるまでに時間はかかりますが、できるだけ自分で食べさせるようにしましょう。

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5. 「やりたくない」

子どもにはできるだけ多くのことを経験させてあげたいと思うものですが、子どもの「やりたくない」気持ちを尊重してあげましょう。子どもにとってはやりたくないことも、苦痛に思うこともあるのです。嫌なことは無理してさせず、子どもが気に入ったこと、楽しいと感じることを見つけられるようにサポートしてあげましょう。

Pissed off

6. 「怖い!」

子どもが怖がるとき、何を怖がっているのかよく観察しましょう。怖がる理由がたいしたことではないと思っても、原因を取り除く努力をしましょう。一方、恐怖を克服させようと子どもを恐怖の原因に対峙させるのは、余計に怖がる原因となるのでやめましょう。

Chota Singh's Second Shoot

7. 「くすぐらないで!」

抱っこと一緒で、くすぐられるのも大人の都合ですすめないようにしましょう。子どもが防御していたり、大きな声で「やめて!」と言う時は、即座にやめてください。すぐにやめれば、子どもは大人のことを信頼し、また他人にも嫌なことを強要することはないでしょう。

 
 
 
 
 
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成長すれば気持ちを言葉で伝えることができますが、きちんと伝えられるようになるまでは親が子どもの気持ちを察してあげましょう。子どもがひとりでやろうとしている時、自分のことを守ろうとしている時、そんな時は子どもの気持ちを尊重してください。