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Lifehacks

気がついたら自転車にサビ…でもキッチンにある白い粉と水でスプレーしてみて 1時間後その効果にあっと声を上げる

運動不足の解消やコロナの影響を受け、公共交通機関を避ける目的などで自転車に乗る人が増えています。久しぶりに自転車を乗ろうとして物置や車庫にある自転車をみて、びっくりするのは自転車のサビ

乗れないことはありませんが、そのまま放置すると見た目が劣化するだけでなく、スピードが出しにくくなったり、ブレーキの効きが悪くなるなど、自転車の機能にも影響が出てくると言います。

そこで今回紹介するのは、自宅でできる簡単サビの除去方法。サビの取り方と聞くとサビ取りスプレーやクリームが必要なのかもと思いますが、実は掃除の時に活躍するクエン酸でサビを簡単に取ることができるのだそうです。

クエン酸

サビは酸素が金属を酸化したために起こりますが、クエン酸には酸化した金属から酸素を切り離し、酸化する前の状態に戻す「還元作用」という働きがあります。そのためクエン酸を使えばサビを取り除くことができると言われています。
クエン酸は化学薬品を使わずエコで安心。では詳しいサビ取りの方法を説明していきます。

<クエン酸を使った自転車のサビ取りの方法>
①水で薄めて作ったクエン酸水をサビ部分につけます。
(スプレーするとやりやすいです。またクエン酸水を浸した布をサビ部分に置いても◎)
※クエン酸手は、水200mlにクエン酸小さじ1杯がベース。濃度が高すぎると手荒れの原因になるので注意してください。

クエン酸水

②1時間ほど放置して、ティッシュや楊枝でこすってサビが取れるのを確認したら、全体を拭き取ってサビを取り除きます。しっかり水分を拭き取らないと新しいサビの要因になるので注意してください。
③サビ取り後は、潤滑油で金属部分に油膜を作りサビ防止をします。特にチェーンには油差しをするようにしてください。

※サビが強力な場合は取り外せるパーツであれば、取り外して一晩漬け置きするといいそうです。

梅雨時や長く乗らない時に自転車のサビを防ぐには、屋根のある屋内での保管か、そうでない場合はカバーをかけるようにするといいそう。

健康や環境への配慮という点から、自転車に乗るという機会が増えている今。自分でできる簡単お手入れ方法を知っておけば、自転車ライフをもっと楽しむことができそうですね。

プレビュー画像:©︎Facebook/ハートフルな自転車屋 ブギーサイクル Boogie Cycle