ジョブズもゲイツも、自分の子供たちには絶対にハイテク機器を使わせなかった。その理由に感動する。

スティーブ・ジョブズと言えば、言わずと知れたアップル社の共同設立者の1人であり、亡くなった今もなお、テクノロジーの代名詞的な存在です。 iPhoneやiPadなどはこの人物抜きには存在しなかったと言っても過言ではないでしょう。

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しかしここに、興味深い逸話があります…とあるジャーナリストが、ジョブズに「あなたのお子さんたちはどのくらいiPadに夢中なのですか」と尋ねた時、ジョブズはこう答えたというのです。
「いいえ、子どもたちは、iPadをまだ使ったことがありません…」

子供を持っている人であれば経験していることかもしれませんが、iPhoneやiPadは子ども達にとってとても魅力的なオモチャです。子供がぐずったり、親が忙しい時、スマホやタブレットは、親代わりになって子供をあやして、楽しませてくれるでしょう。

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しかしこうした機器に潜む危険を生みの親であるジョブズはしっかり見抜いていたのでしょう。ジョブズの家庭では、子供たちのハイテク機器の使用を厳しく制限していたと言います。奇しくも、マイクロソフトのビル・ゲイツも同様に、子供が14歳になるまで絶対にケータイを持たせなかったそうです。

「スティーブ・ジョブス」の著者、ウォルター・アイザックソンは、ジョブズと多くの時間を過ごしましたが、その中でもっとも印象的だったのは、スクリーンタイムよりも、フェイス・トゥ・フェイスの家庭内の会話を優先するジョブスの姿だったと言います。

「毎晩スティーブは決まって、キッチンの長いテーブルで夕食をとり、本や歴史や様々なトピックについて話し合うのです。誰もiPadやコンピューターを使いません。子どもたちはデジタル機器中毒になっているようにはまったく見えませんでした…」

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ビル・ゲイツもまた、インターネットやSNSの利用は、便利で素晴らしいとは思う反面、やりすぎてはいけないという考えを持っているようです。
「すべての子ども達は、大きな可能性を秘めている。重要なことは、質の高い時間を多く持つことだ」…インタビューでそう語っています。

ジョブズやゲイツは、子供時代はしっかりと人間とコミュニケーションを取ることで思考力を養う方がはるかに重要だと感じていたのではないでしょうか。ハイテク機器を使いこなすのは、後からでも遅くないという考えがあったのでしょう。

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もちろん、子供のうちからそういった技術に触れさせておくことは、将来の成功の上で重要だという意見もあります。しかしいずれにせよ、人類にとって大きな脅威ともなり得るダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルのように、ジョブズやゲイツも、人々からフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションの機会を奪ってしまったという罪悪感で胸を痛めていた部分があったのかもしれません。

今や私たちの生活をテクノロジーから切り離すことは難しいですが、たまにはスマホやタブレットは置いて、家庭内でゆっくりとコミュニケーションをとってみるのも悪くはないかもしれません。ぜひシェアしてくださいね!

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