差別主義者&ネオナチに一人で抗議した女性たち5選

ルーシー・ミスリコバはチェコ共和国第2の都市ブルノに住む16歳の少女。映画とアニメーションの学校に通いながら、ガールスカウトとしての活動を行う活発な女の子です。

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しかし今から2年前の2017年、一見するとどこにでもいそうなこの16歳の少女の写真が、BBCやCNNなど海外のメディアで取り上げられ大きな反響を呼びました。その写真がこちらです。

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それは、ルーシーが怒り狂う1人の男性に勇敢に立ち向かう様子を捉えたもの。実はこの男性、この日ブルノで行われたチェコのネオナチ系政党「社会正義労働者党」による抗議デモに参加していたスキンヘッドの人種差別主義者だったのです。

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ネオナチ主催の反EU・移民排斥デモへの「反対デモ」に参加していたルーシー。「スキンヘッドを目の前にして怖くなかったのか?」と記者に問われた彼女の答えは「全然怖くなかった」でした。その証拠に彼女はこの男に「お前(ルーシー)が守ろうとしている奴ら(移民)に、いつか乱暴されることになるぞ」と脅迫されても微動だにせず、「戦争や紛争から逃れてきた人々を助ける義務が私たちにはある。そこに国境など存在しない」とハッキリと自分の意見を主張し続けたのです。

反差別

実は近年、ルーシーのように差別主義者に立ち向かう女性たちを捉えた写真が、ネットで話題を呼んでいます。という訳で今回みなさんに紹介するのは「正義のために立ち上がった勇敢な5人の女性たち」です。それではどうぞご覧ください。

1.テス・アスプルンド(スウェーデン)

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2016年5月、スウェーデン・ボーレンゲで行われたネオナチの抗議デモのど真ん中で右拳を掲げて毅然と立ちはだかるテス・アスプルンド。

2.シャイマ・イスマエル(米国)

 
 
 
 
 
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イスラム教を中傷する看板を掲げて人種差別的な言葉を連呼する集団をバックに、笑顔で自撮りをすることで対抗したイスラム教徒シャイマ・イスマエル。

3.サフィヤ・カーン(英国)

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白人至上主義を掲げるイギリスの極右団体「イングランド防衛同盟」のリーダー、イアン・クロスランドに差別的な言葉を投げかけられ、拳を挙げて脅されても、笑みを浮かべ続けるサフィヤ・カーン。

4.ザキア・ベルキリ(ベルギー)

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ベルギーの極右ポピュリズム政党「フラームス・ベランフ」の反イスラム集会の場で、誇りを持ってヒジャブを被り自撮りをするザキア・ベルキリ。

5.ダヌータ・ダニエルソン(スウェーデン)

1985年4月13日、スウェーデンのベクショーで旗を持って行進するネオナチの後頭部をハンドバッグで殴るグヌータ・ダニエルソン(1947-1988)。グヌータはポーランド系スウェーデン人で、第二次世界大戦中には母親が強制収容所に収容されていたといわれています。

いかがでしたか?人種差別に勇敢に立ち向かった女性たちの行動は、世界中で多くの人に感銘を与えています。それこそが私たちの未来に一筋の希望をもたらしてくれるような気もします。

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