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水に浮かぶレモンとライム。15分後手に取った時その感触に恐ろしくて鳥肌が立つ
リンゴやレモンを使ったレシピによくある「皮ごと使用」の説明文。そんな時、皮ごと食べるには国産で無農薬のものでないとワックスや残留農薬が気になるという人も少なくないはず。
日本では厚生労働省によって定めれた残留農薬についての厳しい規定があり、また国内で生産され流通する野菜や果物については同省の定めたリストがあり、使用しても人や土壌に影響を与えにくい農薬のみ使用することが許されています。そしてその使用方法も厳しく規定がされているとのこと。さらには農林水産省により正しく農薬が使われているかどうかを厳しく管理されています。
一方海外からの輸入食材の農薬使用量が気になるところですが、日本に到着した際の検疫検査で安全性が確認されたものだけが日本国内で流通できるシステムになっています。
しかしそうは言っても気になるもの。輸入品が多いレモンなどは、防腐剤や防カビ剤などでが塗られたものが多くあります。検疫検査を通ったと言えど、これを皮ごと食べるのは…と抵抗感を覚える方もいると思います。
ちょっと心配な残留農薬を綺麗に洗い落とせる、簡単な方法をご紹介します。
重曹を使って皮を洗い流すのです。重曹の魔法のような力については過去にこちらでも紹介しましたが、重曹はレモンについたワックスも綺麗に落としてくれるのです。また、この重曹を使った方法はレタスなどの葉野菜などもに応用できるそうで必見です?
<重曹を使った果物・野菜の洗い方>
用意するもの:
水と重曹
やり方:
1. 基本(手軽な除去法)
1.1 大さじ1杯の重曹をボウルに入れて1.5リットルの水に溶かす
1.2 野菜や果物に塗って洗い流します
2. 応用(できる限り農薬やワックスを除去したい場合)
2.1 レモンやリンゴなど野菜・果物を8分〜15分、重曹水につけておいて、その後洗い流します
この方法でアルカリ性の重曹がワックスを分離してはがし、また残留農薬も洗い流すことができるそう。ワックスなどがついたレモンをつけておき、取り出すと水がぬるっとしていて、どれくらいワックスが塗られていたのか実感できるようです。これにはちょっとドキッとします。
重曹はスーパーやドラッグストアで手に入るとても身近なもの。その洗浄力でお掃除に重宝している人も多いと思います。また純度が99%の自然由来の化学物質で人体に影響を及ぼすことがないため、このように果物や野菜の洗浄に使用することができます。またベーキングパウダーでも似たような効果があるので、それで代用してもオッケーです。
お料理やお菓子に国産レモンが見つからなかったと言う方、ぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©️Facebook/Takanori Sumikawa
