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鏡の掃除:拭き筋を残さずピカピカにする方法
1日に何度も覗く鏡はピカピカにしておきたいもの。でも、鏡を磨いても拭き筋が残って、満足できる仕上がりにならず、がっかりした経験ありませんか?
この記事では、鏡に拭き跡を残さず、ストレスなく掃除する方法をご紹介します 。
1. 掃除に必要な道具
鏡に拭き筋を残さないために、繊維の細かい布を使いましょう。特におすすめなのは「マイクロファイバークロス」。他にもティータオル、ストッキング、キッチンペーパーなどもおすすめです。
以前は、鏡や窓の掃除には新聞紙を使うことが推奨されていました。しかし、新聞紙は目が粗すぎて、鏡の繊細な表面を傷つけてしまうことがあります。また、最悪の場合、インクが鏡に移ってしまうことも。
2. 洗剤
鏡には洗浄力が強すぎる洗剤は使用しない方がいいでしょう。成分によっては、鏡の銀層を攻撃しサビが発生してしまいます。汚れの程度に応じて、以下のような洗剤がおすすめです。
- 曇りと水垢: 鏡が曇ってしまった場合や水垢が白くついている場合は、クエン酸を使います。クエン酸水で湿らせた布で拭いた後、目の細かい布で乾拭きして鏡を乾かしてください。頑固な水垢は、クエン酸水をキッチンペーパーの上から吹き付け、時間をおいてから拭き取りましょう。同じく酸性のレモンやみかんの皮で拭くのも効果的です。
- 曇り: 冷たいハーブティーも、ガラスの曇り取りに効果があります。ただし、紅茶はタンニンが含まれているので、かえって曇りの原因になります。
- 埃や皮脂汚れ:シェービングフォームが家にあれば、それをクリーナーとして使うこともできます。鏡に塗布して、数分間置いててからペーパータオルで拭き取ります。泡が鏡の表面のホコリや汚れを包み取ってくれます。
©Media Partisans
3. 掃除方法
基本的には、水拭きと乾拭きを併用します。まず、クエン酸水やハーブティで湿らせた布で表面を拭き、汚れを落とします。角の部分に汚れがついている場合は歯ブラシを使うとよいでしょう。その後、乾いたマイクロファイバークロスで鏡の水分を拭き取り、筋を取り除きます。上から下に向かって拭きましょう。こびりついた汚れは布にアルコールを少し含ませたもので取り除きましょう。
4. 鏡の大敵
鏡の近くにキャンドルを置かないようにしましょう。また、窓辺に鏡を置くのはお勧めしません。窓から入ってきたホコリが鏡に付着してしまうためです。
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洗面所の鏡がピカピカだと自分の顔を見た時に気持ちまでスッキリするものです。また、姿見などの大きな鏡がキレイだとそれだけで部屋の印象がアップします。今日のお掃除は鏡磨きから始めませんか?
プレビュー画像: ©flickr/John Neon